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Medical Practice  2018年1月号(35巻1号)

上部消化管疾患(電子版のみ)

ピロリ菌陰性時代への過渡期をむかえて

  • B5判・168頁・2色刷(一部4色刷)
  • 雑誌コード 12077-1
  • 2018年1月1日発行
定価 2,750 円 (本体 2,500円 + 税10%)
なし
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主要目次

【特集】
●扉/山道信毅
[座談会]
●今後の上部消化管疾患の展望
 出席者:矢﨑義雄・山道信毅・望月 暁・二神生爾
[総説/実地医家が知っておくべき診断と治療の基礎知識]
●胃がん検診の新展開─内視鏡検診時代の到来─/一瀬雅夫
●最新の胃食道逆流症(GERD)診療─ガイドライン2015に準じて─/岩切勝彦
●最新の機能性ディスペプシア(FD)診療─ガイドライン2014に準じて─/下山康之ほか
●早期胃がん・早期食道がんの現状と診療アルゴリズム/深津和弘ほか
[セミナー/日常診療に必要な具体的知識とその活用]
●H.pylori:除菌のもたらすメリットと限界/杉山敏郎
●内視鏡による胃炎の画像診断─胃炎の京都分類に準じて─/中島滋美ほか
●薬剤性消化管障害の現状と課題/山本貴嗣
●バレット食道の現状と最新の話題/藤崎順子
●上部拡大内視鏡の最前線/横井千寿
●最新のわが国の胃がん化学療法/喜多昭介ほか
●わが国の食道がんの集学的治療の現状/吉田俊太郎ほか
●食道内圧測定の臨床応用/栗林志行ほか
●消化管粘膜下腫瘍の診療アルゴリズム/瀧澤 初ほか
[トピックス]
●十二指腸上皮性腫瘍の免疫組織学的特徴/皆月ちひろほか
●胃X線検査によるピロリ感染診断/伊藤高広ほか
●胃腺腫を見つけたら─現状と課題─/田村直樹ほか
[治療/実地医家が知っておくべき治療の進歩とその着目点]
●酸分泌抑制薬・制酸剤の使いかた/与田武徳ほか
●FD治療薬の使いかた/松﨑潤太郎ほか
●ヘリコバクター・ピロリ除菌治療の現状と将来展望/沖本忠義ほか
●内視鏡検査の際の抗血栓薬の対応/齋藤 格ほか
[この症例から何を学ぶか]
●ヘリコバクター・ピロリ除菌後に認めた胃底腺型胃癌の症例/山口太輔ほか
[Self-assessment test]
【連載】
〈One Point Advice〉
●「ネコに引っかかれます」に引っかかる/國島広之
●片頭痛の診断は結構むずかしい/清水利彦
●間質性肺炎を疑うポイントと専門医紹介のタイミング/川村宏大
●思い込みは禁物!/大熊壮尚
●繰り返す蜂窩織炎を見たら,血液培養?/荒岡秀樹
●鳥関連過敏性肺炎/宮崎泰成
●大気汚染と動脈硬化/森田啓行
●抗菌薬の適正な用法の難しさ/北沢貴利
〈今月の話題〉
●僧帽弁閉鎖不全症,そして重症心不全の新規治療として期待されるMitraClip/金子英弘
〈知っておきたいこと ア・ラ・カルト〉
●輸血時に注意を要するまれな血液型/廣瀬有香ほか
〈内科医のための画像診断エッセンス〉(第22回)
●腰椎圧迫骨折をMRIで診断する/國松 聡