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村川流の語り口でわかりやすく,「なるほど」と感覚的に理解できる珠玉の循環器治療オピニオン集!

さすらいの循環器病学 この治療を行う本当の理由Ⅱ(電子版のみ)

カバー写真
  • 著:村川裕二(帝京大学医学部附属溝口病院第四内科教授)
  • A5判・102頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-1930-4
  • 2016年3月1日発行
定価 3,080 円 (本体 2,800円 + 税10%)
なし
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内容

序文

主要目次

内科医に大好評のシリーズ「あなたが心電図を読めない本当の理由」,「循環器治療 この薬をつかう本当の理由」に続くシリーズ第3弾「さすらいの循環器病学~この治療を行う本当の理由」の待望の第2巻.月刊「メディカル朝日」にて好評連載された「さすらいの循環器病学」(13~24回分)を単行本化.第1巻に続き,各話で循環器疾患にまつわる話題を一つずつ取りあげ,「新しい薬は古い薬を超えているのか?」などのアップデートなテーマから,「右室は何をしているか」などの普遍的なテーマまで,エッセイ風の語り口でわかりやすく解説している.楽しく読めて役に立つ珠玉のオピニオン集.
はじめに

 月刊誌メディカル朝日の連載をまとめました.
 ワルファリンとNOACについて語った項があります.
 「新しい薬は古い薬を超えているのか?」を考えました.
 これはアップデートなテーマです.
 「右室は何をしているか」を思案した項もあります.
 100年前も100年後もありそうな「時代を超えたテーマ」です.
 そのときそのとき「思いついたこと」なので脈絡はありません.
 「へんなことをかんがえるなあ」と思っていただけたなら,それこそ狙い通り.
 楽しんでいただけると嬉しいです.

平成28年2月
村川裕二
第1話 テンション低い朝─低血圧の話
第2話 宝くじで10万円当たるくらいの頻度です─薬剤性QT延長症候群
第3話 ワルファリンがついに「新発売」!
第4話 「ごあいさつを」で胸がバクバクしませんか?─インデラル
第5話 「夜明け前」─異型狭心症のあれこれ
第6話 大動脈はただのトンネルか?
第7話 とりあえずBNPでいいか?
第8話 1枚の絵から心房細動を眺めたら
第9話 うっかり八兵衛の甲状腺
第10話 右室は要らないのか?
第11話 なぜ「痛いの痛いのトンデイケ」と言うのか?
第12話 眠くなくてもあくびは出る