TOPページへ
Medical Practice  2017年10月号(34巻10号)

白血病・リンパ腫・骨髄腫(電子版のみ)

新時代の造血器腫瘍診療

  • B5判・184頁・2色刷(一部4色刷)
  • 雑誌コード 12077-10
  • 2017年10月1日発行
定価 2,750 円 (本体 2,500円 + 税10%)
なし
在庫
電子版販売サイト

上記の電子版販売サイトのボタンをクリックすると,外部の
サイトに移動します.電子版の購入方法は各販売サイトにてご確認ください.

主要目次

【特集】
●扉/鈴木隆浩
[座談会]
●最近の進歩を取り入れた造血器腫瘍の実地診療─現在と未来,希望と課題─
 出席者/小室一成・半下石明・今井陽一・鈴木隆浩
[総説:実地医家が知っておくべき造血器腫瘍の診療指針]
●骨髄系腫瘍の診断と治療:これからの診療指針─急性骨髄性白血病・骨髄異形成症候群・骨髄増殖性腫瘍(慢性骨髄性白血病を含む)─/宮﨑泰司
●リンパ系腫瘍の診療と治療:これからの診療指針─急性リンパ性白血病・慢性リンパ性白血病・悪性リンパ腫─/今井陽俊
●多発性骨髄腫の診断と治療:これからの診療指針/飯田真介
[セミナー:実地医家の知識の整理と更新のために]
●白血球数の異常に対する診断アプローチ/波多智子
●急性白血病の診断─必要な検査とその所見:もう一度診断法を復習しましょう─/麻生範雄
●骨髄異形成症候群(MDS)の診断─血球減少から診断に至るまで─/松田 晃
●骨髄増殖性腫瘍(MPN)の診断(慢性骨髄性白血病を含む)─血球増加からMPN診断に至るまで─/竹中克斗
●リンパ節腫脹・肝脾腫に対する診断アプローチ/錦織桃子
●悪性リンパ腫の診断─悪性リンパ腫を疑ったら行うべき検査─/富田直人
●多発性骨髄腫の診断─どのような時に骨髄腫を疑い,疑った後には何を行うべきか─/柴山浩彦
[トピックス]
●加齢に伴って増加するクローン性造血clonal hematopoiesis of indeterminate potential(CHIP)/南谷泰仁
●遺伝子導入Tリンパ球を用いた造血器腫瘍の免疫療法/海野健斗ほか
[治療:造血器腫瘍の最新治療戦略]
●急性骨髄性白血病の治療─病型および予後層別化因子に基づく診療─/薄井紀子
●慢性骨髄性白血病に対するこれからの治療戦略─深化する治療目標─/岡本 翔ほか
●骨髄異形成症候群に対するこれからの治療戦略/石川隆之
●骨髄増殖性腫瘍に対するこれからの治療戦略─アナグレリドとJAK2阻害薬の登場で治療は変わっていくのか─/桐戸敬太
●B細胞性リンパ腫に対するこれからの治療戦略/伊豆津宏二
●T/NK細胞リンパ腫に対するこれからの治療戦略/坂田(柳元)麻実子ほか
●Hodgkinリンパ腫に対するこれからの治療戦略/永井宏和
●多発性骨髄腫に対するこれからの治療戦略/石川立則ほか
●新時代の造血幹細胞移植術─造血幹細胞移植の実際─/賀古真一
[この症例から何を学ぶか]
●造血器悪性腫瘍によりoncologic emergencyをきたした3症例/堀米佑一ほか
[Self-assessment test]
【連載】
〈One Point Advice〉
●その喘息の診断,間違いないですか?/田下浩之
●希少疾患を診断する/赤澤 宏
●心不全における利尿薬抵抗性のメカニズムと対処法/桑原宏一郎
●難治性喘息における吸入ステロイド薬の併用療法/新実彰男
●ヘルスリテラシー/眞茅みゆき
●社会復帰を可能とした植込み型補助人工心臓/小野 稔
●播種性クリプトコッカス症における皮膚組織グラム染色/高橋 孝ほか
●心臓を多様な画像法でみる意義/瀬尾由広
〈今月の話題〉
●認知症高齢者の運転免許更新にかかわる諸問題/川畑信也
〈知っておきたいこと ア・ラ・カルト〉
●高齢者糖尿病の血糖コントロール目標/鈴木 亮
〈内科医のための画像診断エッセンス〉第19回
●症状を繰り返す小児疾患を画像検査で診断する①/古川理恵子