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この本1冊で,理学療法リスク管理の具体的視点をわがものに!

理学療法リスク管理・ビューポイント

カバー写真
  • 編集:丸山仁司(国際医療福祉大学教授)
  • B5判・192頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4341-5
  • 2007年12月22日発行
定価 4,180 円 (本体 3,800円 + 税10%)
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内容

主要目次

今日,複雑な疾患,合併症をもった高齢者などが多くなり,理学療法士においても患者へのリスク管理には特に注意する必要が生まれ,個々のリスクを具体的に理解しなければ治療の役に立たない.本書では,リスク管理を具体的に理解するためのエピソードを中心に,リスクの重要度,考えられるリスク,対応策について解説.PBL(Problem Based Learning問題基盤型学習)の例題を満載し,重要なチェックポイントおよび対策をわかりやすく簡潔に示している.臨床現場で大いに役立つ,理学療法士必携の1冊.
☆図表34点,写真28点,イラスト53点
I 総論
  1.リスクとは
  2.リスクマネジメントについて
  3.事故報告書の書き方─インシデント,ヒヤリ・ハットなど
  4.事故の対策
  5.感染症対策
  6.褥瘡対策
  7.薬物のリスク
  8.臨床検査値とリスク
  9.心電図とリスク
  10.心拍数と血圧のリスク
  11.呼吸のリスク
  12.ベッドサイド装置のリスク
II PT実施場所におけるリスク
  1.病院PT室でのリスク
  2.ベッドサイドでのリスク
  3.ICU,CCUでのリスク
  4.NICUでのリスク
  5.老人保健施設でのリスク
  6.重度心身障害児施設でのリスク
  7.訪問リハビリテーションでのリスク
III 理学療法治療におけるリスク管理
 A 運動療法におけるリスク管理
  1.関節可動域運動(ROM-ex)
  2.伸張運動(ストレッチ)
  3.徒手抵抗─筋力強化 
  4.重錘─筋力強化
  5.機械─筋力強化
  6.協調性
  7.バランス
  8.全身持久力
  9.マット運動
  10.車いす練習
  11.平行棒,歩行器─歩行練習
  12.杖,独歩─歩行練習
  13.階段昇降
 B 物理療法におけるリスク
  1.電気療法
  2.水治療法
  3.温熱療法
  4.寒冷療法
  5.光線療法
  6.牽引療法
IV 疾患における理学療法リスク
  1.脳血管障害─急性期 
  2.脳血管障害─回復期 
  3.脳血管障害─維持期 
  4.頭部外傷
  5.脳性麻痺
  6.失調症
  7.パーキンソン病
  8.筋ジストロフィー
  9.多発性硬化症
  10.ALS: Amyotrophic Lateral Sclerosis
  11.大腿骨頸部骨折 
  12.人工関節─股関節
  13.人工関節─膝関節
  14.下腿・足骨の骨折
  15.脊椎の骨折
  16.上肢の骨折
  17.脊髄損傷
  18.切断
  19.腰痛
  20.関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis: RA)
  21.変形性関節症
  22.スポーツ外傷─膝靱帯損傷
  23.骨粗鬆症
  24.急性期心筋梗塞─心疾患 
  25.心不全─心疾患
  26.閉塞性肺疾患─呼吸器疾患
  27.術直後─呼吸管理
  28.糖尿病─代謝疾患
索引