問いかけの順序, 言葉の選び方, 患者さんの反応の受け止め方.「どこに注目し, 何を引き出そうとするのか」という問診の“視点”で,臨床推論の質が変わる!本書は,診断プロセスの出発点となる医師と患者の対話のなかから,疾患の鑑別に直結する情報(“キーフィーチャー”)をどのように拾い上げるかトレーニングする実用書.医師と患者のリアルな対話場面から始まる症例形式で,病歴聴取のポイントをエキスパートが解説.診断へと至る思考過程や陥りやすいピットフォールを学ぶことができる.明日からの診療ですぐに活用できる「問診フレーズ」も満載!(内科月刊誌「Medical Practice」の好評連載を書籍化)第1章 めまい・意識障害・神経症状 case 1 「今朝からめまいが続いています」 case 2 「意識を失ってました」 case 3 「頭が痛くてだるいです」 case 4 「変な匂いがして嫌な気持ちになるんです」
第2章 顔面・口腔・頸部の症状 case 5 「左のまぶたが腫れて,目が開かなくなりました」 case 6 「歯茎が腫れぼったくて歯磨きのときに血が出ます」 case 7 「熱が続いて,首が腫れています」
第3章 胸痛・呼吸困難・動悸 case 8 「歩くと息切れがするんです」 case 9 「急に左胸が痛くなりました」 case 10 「夜寝ようとすると息苦しくて眠れないです」 case 11 「昨日から左胸が痛いです」 case 12 「3日前から咳があります」 case 13 「時々,胸がドキドキします」
第4章 腹部症状 case 14 「昨日から腹痛と嘔吐が続いています」 case 15 「突然便器いっぱいに真っ赤な便が出たんです!」 case 16 「ご飯を食べているとお腹が痛くなります」 case 17 「ずっとお腹の痛みが続いています」 case 18 「昨日から下腹部に痛みがあります」
第5章 四肢・運動器の痛み case 19 「足が痛くて眠れないんです」 case 20 「歩くと左足が痺しびれます」 case 21 「膝から下が腫れて痛いです」 case 22 「手の痛みがずっと続いています」 case 23 「痛い,痛いと騒いで動けなくなりました」 case 24 「手先が痺れるんです」 case 25 「2日前から腰が痛いです」 case 26 「右肩が痛くて腕も痺しびれているんです」
第6章 全身症状 case 27 「熱があって寒気もします」 case 28 「急激に寒くなって,その後火照るんです」 case 29 「1年前から脈が速いんです」 case 30 「寝ても疲れが取れないんです」 case 31 「食欲がありません」