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当直の難敵,急性腹症.あなたはどう診る,どう動く?

BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)  

腹部救急対応マニュアル

症例から学ぶ,急性腹症初期対応のアルゴリズム

カバー写真
  • 編集:井 清司(熊本赤十字病院 救命救急センター部長)
  •     BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)編集委員会
  • B5判・236頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-8143-1
  • 2011年6月発行
定価 4,536 円 (本体 4,200円 + 税)
あり
在庫

内容

主要目次

若手医師が求める日常診療のエッセンスをよりすぐり,かつ一歩進んだ知識を提供するムックシリーズ第4弾.当直する若手医師が急性腹症の患者を初療しなければならないとき,何を優先し,どう動かねばならないのか.本書は彼らが苦手とする腹部救急での大原則をふまえた上で,多岐に渡る疾患にどうアプローチしてゆくべきかを実地の症例を元に解説.診断から初期治療に至るまで,救急室での実践的なアプローチをこの一冊に集約した.豊富な臨床経験と指導実績をもつ第一級の執筆陣による,充実の一冊である.

▽BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)編集委員会
 宮地良樹(京都大学皮膚科教授)
 上田裕一(名古屋大学心臓血管外科教授)
 郡 義明(天理よろづ相談所病院総合診療部長)
 服部隆一(市立島田市民病院院長)

Ⅰ.腹部救急総論
 1.病歴・既往歴から始める診察のコツ
 2.身体所見 ~特徴的で信頼できる所見は何か?~
 3.検査の進め方 ~検査値の評価と考え方~
 4.エコー,単純X線検査 ~押さえておくべき画像のポイント~
 5.急性腹症のCT検査 ~押さえておくべき画像のポイント~
II.腹部救急の初期診療
 1.トリアージと初期診療の進め方
 2.腹部外傷 ~JPTEC/JATECによる外傷患者の診かた~
 3.消化管出血:吐血と下血 ~パニックを起こさず冷静に行動しよう~
III.各論 ~腹部救急疾患の診断と初期治療~
 1.下痢・消化管感染症 ~まず脱水の評価と初期輸液~
 2.上部消化管疾患 ~頻度の高い疾患,重要な疾患~
 3.下部消化管疾患 ~小腸と大腸の見逃してはいけない重要な疾患~
 4.胆石・胆道疾患 ~高齢者に頻度の高い疾患~
 5.膵炎 ~重症度の判定が重要~
 6.肝硬変患者の腹痛で考慮すべきこと
 7.腹部の血管系疾患
IV.その他
 1.泌尿器科領域の救急疾患 ~尿管結石だけじゃない~
 2.腹部臓器以外が原因の腹痛 ~エー,ウソー,心筋梗塞だって!?(代謝・中毒・急性心筋梗塞)~
 3.女性の腹痛 ~女性を診たら….妊娠/外妊だけじゃない.知っておくべき急性の産婦人科疾患~
 4.小児の腹痛 ~困った,困った.「ぽんぽんが痛い」~
 5.高齢者の腹痛 ~簡単に帰宅させてはいけない高齢者の腹痛~
  ●ミニレクチャー 意識障害患者の急性腹症の診かた ~意識のない人,精神上問題のある人,認知症のある人の腹部の診かた~
 6.コンサルテーションの基本,入院か帰宅かの決定,リスクマネージメント ~コンサルトの仕方で研修医の評価が決まる~
 7.急性腹症の診療上のピットフォールと対策 ~注意をしても問題は起きる.実例に学ぶピットフォール対策~
付録:特定の疾患・病態に関する身体所見の感度(Sn:sensitivity),特異度(Sp:specificity),陽性尤度(LR+:positive likelihood ratio),陰性尤度(LR-:negative likelihood ratio)
付録:Further Readings
索引