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「なんでこの薬をつかうの?」を味わい深く探ります!

循環器治療 この薬をつかう本当の理由 II

カバー写真
  • 著:村川裕二(帝京大学医学部附属溝口病院第四内科教授)
  • A5判・120頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-1918-2
  • 2012年12月発行
定価 3,024 円 (本体 2,800円 + 税)
あり
在庫
電子版販売サイト

※電子版の購入方法は,各販売サイトにてご確認ください.

内容

序文

主要目次

大好評を博した「あなたが心電図を読めない本当の理由」に続く待望の第2シリーズ!月刊メディカル朝日誌に好評連載された「循環器治療 この薬をつかう理由」の13~24回分に手を加え,さらに新規書き下ろしのコラム6本を加えて再編集.
前巻につづいて,日常診療に欠かせない循環器治療薬を1話ずつとりあげ,著者ならではの磨き抜かれた筆致で「その薬の人となり」を探ってゆきます.そして今回も著者直筆のイラストは必見です!?
さあ,前巻を読んだあなたも,またそうでないあなたも,ますますパワーアップした村川循環器薬ワールドに浸ってみませんか?
一度読んでなるほど,二度目はにんまり,三回読めば? ・・・何度でもお試しください!
☆図版22点,イラスト・線画29点

はじめに

 循環器疾患の治療薬について書きました.
 メディカル朝日に連載したものです.毎月,ああでもないこうでもないと頭をひねりました.
 その薬ができた事情には,
●最初から,「それ」を作ろうとした→狙い撃ち型
●たまたま,「使える」ことがわかった→あとづけ型
 がありました.薬の産まれ方は一通りではないという,ごく当たり前のことに納得.
 あるいは,
●本人は大したことないのに,後継者が豊富な「元祖型」や
●その存在だけで光り輝く「唯我独尊型」など
 家系図のどこに居るのか,「いろいろあるなあ」と感心.
 血筋や育ち方,運と不運と,それぞれの薬の人間くさい物語がありました.
 「薬理や治療学」のことが書いてある本ですが,電車やバスの中で読むとマンガを読んでいるようにも見えますからご注意ください.
 楽しんでいただけると嬉しいです.

平成24年12月
村川裕二

第1話 やっと来た? もう来た? プラザキサ
 コラム(1)保険のルール
第2話 そんなに出すの? サムスカ
第3話 イソプロテレノールはなぜ心不全に使えないのか?
 コラム(2)心房は何をしているか?
第4話 ハイブリで開けシグマート
第5話 ホントに切れるタンボコール
 コラム(3)医学書をどう使うか
第6話 元祖はカプトリル
第7話 リドカインの迷宮
 コラム(4)あそびのあるマネージメント
第8話 ありがとうって言ってる? ヘパリンに
第9話 ふたまたかけてヘルベッサー
 コラム(5)医学生が習うこと─真菌
第10話 入れるとついてくるプラビックス
第11話 ダビとリバの国盗り物語 リバーロキサバン編
 コラム(6)なぜ下手なイラストを描くのか?
第12話 元祖か本舗かブロプレス
■索 引