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Medical Practice  2021年4月号(38巻4号)

弁膜症(SHD)(電子版のみ)

高齢社会で変わってきた治療適応

  • B5判・168頁・2色刷(一部4色刷)
  • 雑誌コード 12077-4
  • 2021年4月1日発行
定価 2,860 円 (本体 2,600円 + 税10%)
なし
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主要目次

【特集】
〈扉〉上妻 謙
〈座談会〉
 弁膜症治療の進歩を心不全パンデミックに活かす/出席者:須永眞司・上妻 謙・辻 武志・大野安実
〈総説/実地医家が知っておくべき弁膜症の基本〉
 僧帽弁逆流症の疫学,自然歴/阿部幸雄
 大動脈弁狭窄症の疫学,自然歴─日本からのエビデンスも踏まえて─/谷口智彦
 2020日本循環器学会弁膜症治療のガイドライン改訂のポイント/泉 知里
〈セミナー/実地医家が実践すべき診療のプロセス〉
 弁膜症スクリーニングの方法,聴診のポイント/渡邉崇量ほか
 感染性心内膜炎の診断とリスク/小板橋俊美
 大動脈弁狭窄症重症度評価の指標と手術のタイミングは?/亀島はる香ほか
 僧帽弁閉鎖不全の評価指標のポイントと適切な治療のタイミング/片岡明久
 リウマチ性弁膜症の現在/福 康志
 連合弁膜症をどのように考えるか/瀬尾由広
 弁膜症手術のリスクスコアはどれを使用するか?─フレイルをどう評価するか,実際のリスクとの乖離─/西川幸作ほか
 低侵襲弁膜症外科手術の現状─MICS,da Vinci,Sutureless弁─/植原裕雄ほか
 弁形成術はどこまで進歩したか,耐久性は?/松山重文
 ハートチームの考え方/天野秀生ほか
〈トピックス〉
 三尖弁閉鎖不全症の治療─過去,現在,未来─/桒田真吾
 進歩する弁膜症の低侵襲治療/上岡智彦ほか
〈治療/知っておくべき最新の治療〉
 低リスク患者のTAVI,高リスク患者のTAVI/渡邊雄介
 MitraClip®治療の適応と効果/天木 誠
 弁膜症術後心臓リハビリテーションの重要性/中山敦子ほか
 弁膜症性心不全の薬物治療の進歩/重城健太郎
 弁膜症術後外来フォローアップのポイント/坂井克彰ほか
〈この症例から何を学ぶか〉
 心臓リハビリテーションと低侵襲弁膜症手術の集学的治療でADLが回復した1例/行光 望ほか
〈Self-assessment test〉

【連載】
〈One Point Advice〉
 新しい心不全治療薬イバブラジンの上手な使い方/波多野 将
 出たら消えるのが蕁麻疹/千貫祐子
 夜中に悪化する内科疾患……せん妄と間違えていませんか?/柳澤 悟
 脂肪肝をいかに消化器病専門医に紹介するか/芥田憲夫
 人工知能(AI)システムは遠い存在?/青木智則
 血尿のご相談/西 裕志
 喘息治療のパラダイムシフト/原田紀宏
 内科や救急外来での緊急避妊薬ピルの処方/柴田綾子
〈今月の話題〉
 がん疼痛治療─がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版を中心に─/余宮きのみ
 腹膜垂炎─憩室炎や虫垂炎と鑑別を要する疾患─/田村謙太郎
〈心電図のコツと落とし穴(第13回)〉
 “前医でも名医”に/小菅雅美