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Medical Practice  2016年10月号(33巻10号)

関節リウマチ(電子版のみ)

新規治療薬による寛解への挑戦

  • B5判・166頁・2色刷
  • 雑誌コード 12077-10
  • 2016年10月1日発行
定価 2,750 円 (本体 2,500円 + 税10%)
なし
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主要目次

【特集】
●扉/川畑仁人
[総説:関節リウマチ診療の全体像を知る]
●関節リウマチの疫学研究でわかったこと─NinJaでみる日本におけるリウマチの現状と治療実態─/松井利浩
●関節リウマチの最新ガイドラインと実地医療への応用─2014年JCR関節リウマチ診療ガイドラインおよび2015年ACR関節リウマチ治療ガイドライン─/平田絢子
[座談会]
●分子標的薬時代の関節リウマチの実地医療の進めかたを考える
 出席者/矢﨑義雄・川畑仁人・吉田智彦・佐藤浩二郎
[セミナー:実地医家が知っておくべき関節リウマチの基礎知識と診療のポイント]
●関節リウマチの発症や治療に環境要因がどうかかわるか/木村侑子ほか
●関節リウマチの免疫病態─治療へのインパクト─/松本 功
●関節リウマチの早期診断の進めかた─早期治療を目指して─/金下峻也ほか
●関節リウマチ診療に画像検査をどう活かすか/大野 滋
●疾患活動性の評価と治療への活用/横川直人
●高齢者のマネージメント/杉原毅彦
●妊娠希望時および妊娠・出産・授乳時のマネージメント/後藤美賀子
●手術の適応とタイミングはどう考えるべきか/西野仁樹
●呼吸器合併症の診療─診断と治療の実際─/齋藤和義
●リハビリテーションの進めかた/山口晃弘
[トピックス]
●ゲノムワイド関連解析がもたらした関節リウマチの病態の解明と創薬への展開/岡田随象
[治療:予後改善を目指した治療の進めかた]
●従来型抗リウマチ薬の使いかた─単独療法および併用療法について─/川人 豊
●ステロイドおよび非ステロイド性抗炎症薬の適応と注意点/木村佳貴ほか
●TNF阻害薬の選択と使いかた/近藤恒夫ほか
●IL-6阻害薬/CTLA4-Ig製剤の使いかた/松浦良信ほか
●JAK阻害薬の適応と使いかた/山岡邦宏
●基礎疾患を有する患者に対する治療とモニタリング/神田浩子
[この症例から何を学ぶか]
●間質性肺炎の診断が先行した関節リウマチの1例/川畑仁人
[Self─assessment test]
【連載】
〈One Point Advice〉
●手のシビレの初期対応/馬場正之
●心房細動マネジメント/木村正臣
●Median survivalは「生存期間の中央値」ではない/鈴木律朗
●見落としがちなインスリン注射の副作用/竹田孔明
●著しい小球性の貧血の鑑別診断/臼杵憲祐
●B群溶血性レンサ球菌による化膿性胸鎖関節炎/高橋 孝ほか
●骨粗鬆症治療におけるビタミンD療法の位置づけ/岩本 潤
●大規模臨床試験からみたSGLT2阻害薬の有用性/金藤秀明
〈今月の話題〉
●マイクロバイオームに着目したバイオマーカー:循環器疾患を中心に/鈴木 亨
〈知っておきたいこと ア・ラ・カルト〉
●性同一性障害/性別違和/中塚幹也
〈内科医のための画像診断エッセンス〉第7回
●二次結核をCTで診断する/佐藤祥恵ほか