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病理医必携!免疫組織化学のガイドブック,待望の最新版!

病理と臨床 2020年臨時増刊号(38巻)

免疫組織化学

実践的な診断・治療方針決定のために

  • 編集:『病理と臨床』編集委員会
  • 編集 北川昌伸・宇於崎 宏・亀山香織・長嶋洋治・谷田部 恭
  • B5変型判・460頁・4色刷
  • 2020年4月3日発行
定価 11,000 円 (本体 10,000円 + 税10%)
あり
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内容

主要目次

「病理と臨床」2020年の臨時増刊号は,毎回売り切れ必至の好評企画である「免疫組織化学」を取り上げる.「免疫組織化学のための病理部門運営」「免疫組織化学技術の発展」「腫瘍の鑑別に用いられる抗体(各臓器別)」「非腫瘍性・全身性疾患への応用」「免疫組織化学の治療への展開」「抗体index―拡充版―」の6部構成で,日常診断・治療方針決定に役立つ免疫組織化学の実践応用について,明快にわかりやすく示した一冊となっている.
第1部 免疫組織化学のための病理部門運営
 1.病理部門の管理,外注検査の選択
 2.日常の病理診断に役立つ抗体,試薬
 3.自動免疫染色装置
 4.抗体情報の収集―インターネットの利用
 5.免疫染色の精度管理
 6.免疫染色の保険点数

第2部 免疫組織化学技術の発展
 1.免疫染色の基礎:抗原賦活法,増感法,ラビット抗体
 2.発色基質と多重染色
 3.セルブロックの作製と染色のピットフォール
 4.迅速免疫染色
 5.定量的計測法
 6.フローサイトメトリー

第3部 腫瘍の鑑別に用いられる抗体(各臓器別)
 1.顎口腔領域
 2.鼻咽頭領域
 3.唾液腺
 4.食 道
 5.胃
 6.大 腸
 7.肝
 8.胆,膵
 9.肺
 10.胸 腺
 11.中皮腫
 12.腎
 13.前立腺
 14.精 巣
 15.女性生殖器
  a.子 宮
  b.卵 巣
 16.乳 腺
 17.内分泌
  a.下垂体
  b.甲状腺,副甲状腺
  c.副 腎
  d.神経内分泌
 18.リンパ節
 19.骨 髄
 20.皮 膚
 21.骨
 22.軟 部
 23.脳
 24.心臓・血管
 25.小児腫瘍

第4部 非腫瘍性・全身性疾患への応用
 1.感染症―真菌症の免疫染色の有用性と限界
 2.感染症―ウイルス
 3.糸球体腎炎
 4.移植臓器
 5.GVHD
 6.IgG4関連疾患
 7.非腫瘍性神経疾患
 8.アミロイドーシス

第5部 免疫組織化学の治療への展開
 1.治療効果を予測する免疫染色(theranostic application)
  a.HER2
  b.ALK
  c.KIT
  d.CCR4,CD30
  e.PD-L1―肺癌
  f.PD-L1―乳癌
  g.TRK
 2.Ki-67:染色と評価方法
 3.浸潤度・脈管侵襲評価のための免疫染色
 4.遺伝子変異特異的抗体
 5.MMR異常の免疫組織化学的検出
 6.原発不明癌の診断

第6部 抗体index―拡充版―

索引