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「疾病の成り立ち」「画像所見」「撮りかた」を,三位一体のパッケージで贈る画像クイックリファレンス!

コメディカルのための

疾患・画像ファイル(電子版のみ)

臨床技術に活かす画像所見リファレンス

カバー写真
  • 編集:鈴木正行(金沢大学教授)
  • B5判・298頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4224-1
  • 2010年3月31日発行
定価 5,170 円 (本体 4,700円 + 税10%)
なし
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内容

主要目次

診療放射線技師の国家試験ガイドラインをカバーし,さらに現場スタッフに必要となる疾患を網羅した構成で,全身の臓器・部位ごとに撮像のアプローチ(あらまし)と,疾患ごとの特徴的な画像所見を簡潔に解説した画期的な1冊.項目(疾患)ごとに,まず撮像の前提として知っておくべき解剖学,生理・病態生理の知識をまとめ,その上で画像所見を掲げて撮像・画像再構成の要点とあわせて所見のポイントを解説.臨床写真は,学生に理解しやすい典型例を厳選しつつ詳細な所見の解説を添えた.このような編集方針のもと,読者はコメディカルに求められる「疾病の成り立ち」の知識,「画像所見」「撮像技術」を三位一体で理解できる.
技師養成課程の専門基礎分野(特に疾病論)での「絵(画)を見て学ぶ」メインテキストとして,さらに,専門分野で学ぶ詳細な技術の背景に広がる臨床的意義を常に参照できるサブテキストとしてフル活用.それ以外にも,臨床に出たての技師の臨床のエッセンスの整理に,他のコメディカルの放射線診療教育に,また医学生・研修医に放射線医学の戸口を開く書として,いずれも大活躍の1冊.
☆図版9点,写真528点
I.運動器
 1.脊椎・脊髄疾患,骨・関節疾患と撮像のアプローチ
 2.脊椎・脊髄疾患,骨・関節疾患
 3.上肢および下肢運動器疾患,非感染性骨・関節疾患
 4.骨・軟部腫瘍,損傷と撮像のアプローチ
 5.骨・軟部腫瘍と類似疾患,損傷
II.呼吸器
 1.呼吸器感染症およびびまん性肺疾患と撮像のアプローチ
 2.呼吸器感染症
 3.びまん性肺疾患
 4.腫瘍性呼吸器疾患および肉芽腫性肺疾患と撮像のアプローチ
 5.腫瘍性呼吸器疾患および肉芽腫性肺疾患
 6.外傷性肺疾患と撮像のアプローチ(気胸,縦隔気腫,血腫など)
III.乳腺
 1.乳腺疾患と撮像のアプローチ
 2.乳腺疾患
IV.心臓,脈管
 1.心臓・脈管の疾患と撮像のアプローチ
 2.心臓・脈管の疾患
V.消化器,腹壁,腹膜
 1.消化管疾患と撮像のアプローチ
 2.食道・胃・十二指腸疾患
 3.小腸・結腸疾患
 4.直腸疾患
 5.急性腹症
 6.肝・胆・膵疾患と撮像のアプローチ
 7.肝・胆・膵疾患
 8.横隔膜・腹膜疾患
VI.血液・造血器
 1.血液・造血器疾患と撮像のアプローチ
 2.血液・造血器疾患
VII.腎,泌尿器,生殖器
 1.腎,泌尿器,生殖器疾患と撮像のアプローチ
 2.腎・泌尿器の疾患
 3.生殖器の疾患
VIII.脳・神経
 1.脳・神経疾患と撮像のアプローチ
 2.脳血管障害
 3.脳腫瘍
 4.神経変性疾患・脱髄疾患
 5.感染性疾患
 6.頭部外傷
 7.その他
IX.内分泌,代謝,栄養
 1.内分泌,代謝,栄養の疾患と撮像のアプローチ
 2.下垂体疾患
 3.甲状腺疾患と副甲状腺(上皮小体)疾患
 4.副腎疾患
 5.代謝疾患
X.膠原病,免疫病,アレルギー
 1.膠原病,免疫病,アレルギーと撮像のアプローチ
 2.膠原病と類縁疾患
 3.続発性免疫不全症候群(AIDS)
XI.感染症
 1.感染症と撮像のアプローチ
XII.頭頸部,感覚器
 1.頭頸部,感覚器の疾患と撮像のアプローチ
 2.喉頭・咽頭・口腔・唾液腺疾患
 3.聴覚・平衡聴覚器疾患
XIII.成長・発達
 1.成長・発達・加齢に伴う疾患と撮像のアプローチ
XIV.公衆衛生
 1.中毒性疾患と撮像のアプローチ
索引