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現場のニーズに即応!「使える」スタンダードガイド!!

リウマチ・膠原病内科クリニカルスタンダード(電子版のみ)

必携 ベッドサイドで必ず役立つリウマチ・膠原病学のエッセンス

カバー写真
  • 編集:三森経世(京都大学教授)
  • A5判・352頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-2023-2
  • 2010年8月26日発行
定価 5,500 円 (本体 5,000円 + 税10%)
なし
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内容

主要目次

リウマチ・膠原病内科の若手スタッフ,研修医に向けて,臨床に必要なエッセンスを一歩踏み込んで,かつコンパクトにまとめたマニュアル.本文は箇条書きで手順のみを示し,一目でわかる図表や処方例を多用したデータブック的な要素を併せ持つ.また,詳細に突っ込んだ説明をメモ書きにまとめ,多忙な現場での使いやすさ・読みやすさを追求.
本書は単なる「あんちょこ」マニュアルではなく,症候から何を考えるか(I章),検査異常値のウラにあるものは何か(II章)など,臨床思考過程を十分に記載.全編を通して特に治療を重視.膠原病領域は種々の臓器に病変がおよぶため画一的治療では語れない.そこで疾患各論別の切り口(III章)のほか,治療手段別の切り口(IV章),臓器別病変・合併症の切り口(Ⅴ章)を折り込み,さらに関連他科とのコンサルテーションの具体的な方法論も記載し(VI章),治療現場のニーズに即応した「使える」スタンダードガイドブックに仕立て上げた.
膠原病・リウマチ学領域における臨床・研究の最前線で活躍中のトップリーダーを執筆陣に迎えて完成した充実の1冊.巻頭カラー8頁.
☆図版57点,表組151点,写真162点
I.症候からのアプローチ
 1.発熱(原因不明熱)
 2.関節痛
 3.皮疹
 4.レイノー現象
 5.蛋白尿・腎機能障害
II.診断と検査の重要ポイント
 1.血液検査・炎症反応
 2.免疫グロブリン・補体・免疫複合体
 3.リウマトイド因子と抗核抗体
 4.疾患特異自己抗体
 5.関節穿刺と関節液検査
 6.画像検査(X線・CT・MR)
III.疾患とその治療の実際
 1.関節リウマチ
 2.全身性エリテマトーデス
 3.強皮症
 4.多発性筋炎・皮膚筋炎
 5.混合性結合組織病(MCTD) 
 6.シェーグレン症候群
 7.結節性多発動脈炎と顕微鏡的多発血管炎
 8.ウェゲナー肉芽腫症
 9.高安病(高安動脈炎)
 10.側頭動脈炎とリウマチ性多発筋痛症
 11.成人スティル病
 12.ベーチェット病
 13.抗リン脂質抗体症候群
 14.強直性脊椎炎
 15.再発性多発軟骨炎
 16.サルコイドーシス
IV.薬物療法の重要ポイント
 1.非ステロイド性抗炎症薬
 2.抗リウマチ薬
 3.生物学的製剤
 4.免疫抑制薬
 5.ステロイド薬
 6.アフェレーシス・白血球除去療法
V.合併症の治療・予防 
 1.間質性肺炎
 2.皮膚潰瘍
 3.骨粗鬆症
 4.消化性潰瘍
 5.ニューモシスチス肺炎
VI.他科とのコンサルテーション
 1.腎臓内科
 2.呼吸器内科
 3.皮膚科
 4.整形外科
VII.付録
 1.診断基準とその使い方
 2.特定疾患とその認定申請の実際
索引