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作業療法の実践を解き明かしたクリニカルリーズニングの決定版!ベテランの執筆者陣による目からウロコの記述が満載!!

作業療法のとらえかた(電子版のみ)

カバー写真
  • 編集:古川 宏(神戸大学教授)
  • B5判・424頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4323-1
  • 2005年6月25日発行
定価 5,720 円 (本体 5,200円 + 税10%)
なし
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内容

主要目次

本書では,「若手の作業療法士はどんなことを知りたいか」を考慮して臨床場面で出会う28項目を設定し,執筆者であるベテランの作業療法士の日頃行っている作業療法のとらえかたとClinical Reasoningを詳しく解説.それぞれの作業療法を,その学問的背景から解き明かしたり,文献から導かれた根拠に基づいて推論したり,コツとか経験上うまくいくと考えている手技をReasoningしている筆者もいる.まさに‘目からウロコ’のClinical Reasoning集.若手作業療法士が,臨床の現場でひとつひとつClinical Reasoningを積み重ねて,根拠のある質の高い作業療法を実践するエキスパートになるための必読の書.
序.EBMとクリニカルリーズニングとは?
1.片麻痺患者の麻痺と筋力低下は区別できるか?
2.感覚は改善するか? 
3.「肩の痛みをとってほしい」という訴えにどう対応するか?
4.なぜペグボードを使うか?
5.構成障害にパズルはいいか?
6.脳血管障害者のADL予後判定はいつからどのように行うか? 
7.更衣動作訓練はまず何から始めるか?
8.利き手交換はいつ頃からどのように行えばいいか?
9.失敗しない調理訓練とは?
10.障害者の自動車運転はどうするか?
11.手関節骨折患者への作業療法のポイントは何か?
12.関節リウマチの自助具・スプリント
13.作業が続けられない児童への対応はどうするか?
14.すぐ眠ってしまう人にはどう対応するか?
15.「目が見えにくい」と訴える老人にはどう対応するか?
16.作業療法中止の基準は?
17.個人作業療法と集団作業療法は,どちらがよいか?
18.「何もしたくない」という人にどう対応するか?
19.問題行動のある人にどう対応するか?
20.不安の強い人にどう対応するか?
21.退院したくない人にどう対応するか?
22.意思疎通が困難な患者の評価はどのようにして行うか?
23.発達をどうとらえるか?
24.ADHD(注意欠陥多動性障害)の作業療法をいかに行うか?
25.重複障害児とまず仲良くなろう
26.母親への援助を考えるとき
26.初めての訪問指導では何に気をつけるか?
28.正しい公文書の作り方ABC
索引