臨床に即した歩行の診かたとその理学療法アプローチをいかに行うか──エキスパートが説き明かした稀代の実地書!
歩行を診る(電子版のみ)
観察から始める理学療法実践
内容
主要目次
本書では,まず歩行に関連する事項を整理し,次に各論では臨床に即した理学療法士による各疾患の歩行の診かたとそのアプローチ(症例データも含む)を提示.最後に,注目されているいくつかのアプローチについて紹介している.また,知っておくと役に立つことや用語解説などは「MEMO」として随所に散りばめられている.臨床症例に対する臨床実践とその背景的理論がバランスよく配置された内容で,臨床の現場で役立つ.若手理学療法士・学生にその手がかりを呈示する1冊.
☆図版・トレス303点,表組118点,カラー写真3点,モノクロ写真11点
1.歩行をどのような観点から捉えるべきか?―歩行観察の意味ー
2.歩行を診る,そこからどういう理学療法を実践するか?
【各論ー歩行の診かたと理学療法】
3.関節リウマチ
4.大腿骨頸部骨折
5.変形性股関節症
6.変形性膝関節症
7.運動器不安定症
8.膝靱帯損傷
9.足部損傷
10.骨・軟部腫瘍
11.脳卒中による運動麻痺
12.脳卒中による高次脳機能障害
13.脳性麻痺
14.パーキンソン病
15.多発性硬化症
16.筋萎縮性側策硬化症
17.脊髄不全損傷
18.腰痛症
19.筋ジストロフィー症
20.心疾患・末梢動脈疾患
21.呼吸器疾患
22.心臓外科手術後
23.代謝疾患
24.痛み
25.高齢者
26.義足歩行
27.装具歩行
28.テーピング、インソールを必要とする対象者
29.スポーツウエアを必要とする対象者
30.歩行補助具を必要とする対象者
31.環境整備を必要とする対象者
索引