関連情報 近刊書籍の情報(発行予定日,目次内容,頁数等)は変更される場合があります. 著:中村泰大(埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科・皮膚科 教授) B5判・240頁・4色刷ISBN 978-4-8306-3484-02026年5月19日発行予定 定価 10,780 円 (本体 9,800円 + 税10%) なし 在庫
内容主要目次外来手術から短期入院手術まで,皮膚科医の日常臨床を支える小外科手技.「メスの動かし方は?」「結紮止血の確実なやり方は?」と悩んでいませんか?本書は,エキスパートが現場で繰り返し指導してきた基本手技や意図を徹底解説.「一目瞭然」に理解できるようイラスト・写真で図解して,器具の把持から局所麻酔,切開,止血,縫合まで,安全で確実な手術を行なうための“基本”を,丁寧にまとめました.視覚的・直感的な構成で,多忙な臨床の中でも即座に要点を確認・実践可能.手技の不安を自信に変え,確実な習得へ導く「マスト」な一冊です.1章 基礎知識 1.小外科とは? 外来手術と短期入院手術 2.手術器具 3.手術室での準備と人員 4.必要な術前の問診と検査 5.麻酔の方法と注意点 6.解剖の注意点(損傷しやすい神経・血管など) 7.検体の処理と病理の切り出し 8.切除の考え方 Ⅱ章 基本手技 1.局所麻酔 2.切開・切離・剥離 3.さまざまな止血手技 4.縫合・抜糸 5.術後の創傷被覆・ドレッシング 6.凍結療法 7.トレパンを用いたopen treatment Ⅲ章 メイン手技と疾患別手技 1.実際編 1.穿刺・切開排膿・ドレナージ 2.デブリードマン 3.生検 4.遊離植皮術 5.局所皮弁 2. 疾患編 1.色素細胞母斑(色素性母斑、母斑細胞母斑) 2.脂漏性角化症 3.尋常性疣贅 4.表皮囊腫(粉瘤) 5.石灰化上皮腫(毛母腫) 6.血管平滑筋腫 7.毛細血管拡張性肉芽腫 8.脂肪腫 9.鶏眼・胼胝 10.Bowen 病 11.基底細胞癌 COLUMN ・上手な術者は例外なく姿勢が良く,最低限の動きのみ ・術野の覆布(ドレーピング)も手術のうち. 適切な枚数でよどみなく覆布を! ・注射針は曲げて使用した方が局所麻酔しやすい ・鋭的切離の際のメス・電気メスの動かし方は? ―ミルクレープの層を1枚ずつ切るつもりで ・切離→結紮,結紮→切離,どちらが良い? ・結紮は打率(成功率)10割で.8割バッターは現場で使えない ・結紮止血時のモスキート鉗子下への糸のかけ方 ・未熟な術者と上手な術者の違いは?:①あらゆることに目配り・気配りを ・未熟な術者と上手な術者の違いは?:②独り相撲をしない ・若かりし頃の粉瘤切除の手術見学での衝撃