ベテラン循環器医に捧ぐ!「え,意外だった!」新たな事実を再発見,明日の診療に役立つ小ネタ集
新刊[R-40推奨]
循環器診療のちょっとイイ話Ⅲ 初心に帰って再発見!の巻
内容
序文
主要目次
「医学知識をサクッとアップデートできる」そんな医学書があったらいいな,という希望に応えたのが本書,『[R-40推奨]循環器診療のちょっとイイ話』です.1つのテーマをわかりやすいイラスト付きで4ページの読み切り形式でまとめた全く新しいスタイルの医学的“読み物”です.本書は「今までの常識を疑え!の巻」「知らなかった!目からウロコの巻」に続く第3弾です.副題は「初心に帰って再発見!の巻」としました.
診療がルーチン化していませんか?一度原点に戻ってみると,なぜそのようになったのかという歴史的背景と,その後の意外な展開を再発見できることが少なくありません.知らないうちに大きくコンセプトが変わっていることに,ハッとすることも少なくありません.診療ガイドラインでも意外と触れられていません.今回はそのようなテーマを取り上げました.
例えば,従来の冠危険因子ではリスク評価は不十分です.運動など新たな項目が追加され予測精度が向上していることをご存じでしょうか?腎不全に蛋白質制限,という常識とされていた根拠が実は曖昧であり,多くの場合,蛋白質制限が不要との考えが主流になりつつあるのをご存じでしょうか?
本書は治療薬も多く取り上げました.ほぼ全てがジェネリックになり,同じ薬ばかり出していませんか(失礼)?名品礼賛として,古い薬の知られざる魅力を再考しました.
●メトホルミンには長寿薬の側面があります.
●あまり使われないジゴキシンですが,低用量化で復活の兆しがあります.
など,ご存じでしょうか?
初心に帰って調べ直してみると驚くことがいっぱいです.書名の先頭にある[R-40推奨]の真意は,臨床経験を積んだ40歳以上の医師という意味です.患者に頼られるベテランの医師が,「勉強になった」「病気の見方が変わった」と思っていただけたら幸いです.勿論,若い医師でも楽しく読んでいただけます.「初心に帰って再発見!の巻」から新たな気づきを得て,明日からの診療をグレードアップしていただければ,私にとっても大きな喜びです.
伊藤 浩
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