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呼吸器外科の領域において日常診療に役立つ“コツ”と,陥ってはならない“落とし穴”をまとめた実践的なシリーズ!

呼吸器外科Knack & Pitfalls  

専門医のための

呼吸器外科の要点と盲点 I

カバー写真
  • 監修:土屋了介(財団法人癌研究会)
  • 編集:横井香平(名古屋大学准教授)
  •     櫻井裕幸(国立がん研究センター)
  • B5判・310頁・4色刷
  • ISBN 978-4-8306-2328-8
  • 2010年5月発行
定価 19,440 円 (本体 18,000円 + 税)
あり
在庫
正誤表

内容

主要目次

呼吸器外科Knack & Pitfallsシリーズ全2巻のうちの第I巻目.結核の外科として端を発した呼吸器外科は,現在その多くの部分を胸部腫瘍外科,特に肺癌の外科治療に重点化して医学の一役を担っている.第I巻は原発性肺癌を中心に取り上げ,解剖から手技,術後管理まで網羅した.肺癌の外科治療のキモをまとめた1冊.
☆図版321点,表組26点,写真263点

【シリーズの特色】
呼吸器外科医が日常遭遇する頻度の高い疾患の診断・治療について,研修医から専門医に至るまで,さまざまな読者が各々のレベルと興味にあわせて必要な知識,技術,さらには“コツ”といわれる領域の技量さえも得られるようにまとめた.成書や論文からは得にくい診療における「コツや落とし穴」について的確なカラー写真と美しいカラーシェーマとで読者の視覚に訴えるものにし,日々の臨床の場でいつも役立てられるよう解説.肺癌をはじめとする胸部腫瘍の増加に伴う呼吸器外科専門医の質的要求が高まりをみせる中,専門医向け書籍の必要性を唱える声に応える内容としたシリーズ全2巻.

I.肺と周辺臓器解剖のKnack & Pitfalls
 1.肺の解剖
 2.肺の解剖:肺葉,肺区域の分類とそのランドマーク
 3.胸腔内の神経の解剖
 4.胸腔内の大血管・リンパ管の解剖
 5.リンパ節の解剖
 6.心臓の解剖
 7.その他の知っておくべき解剖
II.原発性肺癌のKnack & Pitfalls
 1.診断のKnack & Pitfalls
  1.肺癌の存在を疑う症状・症候
  2.臨床検査値と腫瘍マーカー
  3.画像診断の進め方
  4.手術を前提とした総合画像診断
  5.肺癌の病理
 2.手術適応決定のKnack & Pitfalls
  1.組織型と病期に基づいた手術適応の決定
  2.病期が決定できない時,どのような方針が成り立つか?
  3.確定診断の得られていない場合:画像上肺癌が疑われる時どう対処するか?
  4.身体機能からみた手術適応の決定
  5.年齢からみた手術適応の決定
 3.術前管理のKnack & Pitfalls
  1.必要な検査項目
  2.必須処置一覧
  3.呼吸機能低下例の術前管理
  4.その他,高リスク患者の術前管理
  5.インフォームドコンセント
 4.肺切除一般手技のKnack & Pitfalls
  1.肺切除の必須アイテム
  2.麻酔と術中管理
  3.開胸方法
  4.閉胸方法
  5.VATSによるアプローチ─開胸方法として
  6.気管支断端の処理
  7.血管処理
  8.肺の剥離,切離,縫合方法
  9.リンパ節郭清
 5.肺切除術式別のKnack & Pitfalls
  1.肺葉切除術
   1)肺葉切除に使用する主な器具
   2)右肺上葉切除術
   3)右肺中葉切除術
   4)右肺下葉切除術
   5)左肺上葉切除術
   6)左肺下葉切除術
   7)右肺二葉切除術(上中葉切除術,中下葉切除術)
  2.肺全摘術
   1)右肺全摘術
   2)左肺全摘術
  3.区域切除術
   1)区域切除術の総論
   2)右肺上葉の区域切除術
   3)右肺下葉の区域切除術
   4)左肺上葉の区域切除術
   5)左肺下葉の区域切除術
  4.部分切除術
   1)部分切除術の適応
   2)部分切除術の手技
  5.胸腔ドレナージ
 6.肺切除特殊手技のKnack & Pitfalls
  1.気管・気管支形成術
   1)気管支形成術
   2)管状肺葉切除術
   3)管状肺全摘術および気管分岐部切除術
   4)非定型的気管支形成術
   5)気管形成術
  2.肺尖部胸壁浸潤癌(Pancoast腫瘍)
   1)手術適応
   2)アプローチ方法
   3)手術手技
  3.胸膜・胸壁合併切除
  4.心膜合併切除
  5.横隔膜合併切除
  6.左房合併切除
  7.上大静脈合併切除
  8.大動脈合併切除
  9.Completion pneumonectomy
  10.心嚢ドレナージ
索引