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形成外科・美容外科にかかわる看護師必携の1冊!

形成外科ナーシングプラクティス

褥瘡から美容まで

カバー写真
  • 編集:大竹尚之(聖路加国際病院形成外科部長)
  • 編集 佐藤エキ子(聖路加国際病院副院長・看護部長)
  • B5判・184頁
  • ISBN 978-4-8306-4646-1
  • 2012年4月12日発行
定価 4,180 円 (本体 3,800円 + 税10%)
あり
在庫

内容

主要目次

形成外科は,頭の先から足の爪の先まで体表面の全てを対象とし,また縫合から内視鏡,レーザー照射など,あらゆる外科手技を用いる診療科である.さらに,担当する医師,施設によって扱う分野,手技が異なる環境にある.本書は現状の形成外科看護を端的に捉えられ,看護の実際を看護師の視点で書かれた実践的なテキストである.聖路加国際病院の看護師と医師が協力執筆した,形成外科診療にかかわる全ての看護師に役立つ1冊.
☆図版68点,表組30点,カラー写真85点,モノクロ写真33点
●形成外科看護の特徴
 Ⅰ.形成外科とは
 II.形成外科看護とは
 III.形成外科患者の特性
●外来編
 Ⅰ.形成外科外来の特徴
 II.外来看護の重要性
 III.外来受付から術前検査まで
 IV.救急外来における形成外科看護
●手術編
 Ⅰ.手術室準備
 II.手術を受ける患者の心理と看護
 III.局所麻酔手術
  1.局所麻酔手術の注意点
  2.代表的な手術
   A.皮膚腫瘍切除術(単純縫縮術)
   B.皮下腫瘍摘出術
   C.局所皮弁形成術
   D.瘢痕拘縮の手術
   E.眼瞼の手術
   F.外鼻の手術
   G.手の外科手術
 IV.全身麻酔手術
  1.全身麻酔手術の注意点
  2.代表的な手術
   A.植皮術
   B.有茎皮弁手術(広背筋皮弁形成術)
   C.顔面の手術
   (1)顔面骨骨折(頬骨骨折)
   (2)口唇・口蓋裂手術
   (3)フェイスリフト(顔面除皺術)
   (4)顎顔面手術(下顎骨骨切り手術)
   D.マイクロサージャリー
   (1)切断指再接着術
   (2)遊離皮弁手術(DIEP flapの乳房再建)
   E.手の外科手術
 Ⅴ.手術器具
●病棟編
 Ⅰ.形成外科入院患者の特徴
 II.入院時オリエンテーション
 III.食事の援助
 IV.排泄の援助
 Ⅴ.保清の援助
 VI.精神的援助
 VII.感染症の取り扱いと院内感染
 VIII.術前・術後管理
 IX.退院オリエンテーション
●術後看護と形成外科的処置
 Ⅰ.術後看護
  1.手術創の管理
  2.皮弁の管理
  3.植皮の管理
  4.手の外科周術期の看護
  5.下腿潰瘍手術後の看護
  6.安静・固定
  7.日帰り手術後の処置
 II.褥瘡ケア
 III.フットケア
 IV.スキンケア
 Ⅴ.レーザー治療の看護
 VI.ケミカルピーリングの看護
●より良い形成外科看護
 Ⅰ.チームアプローチとしての形成外科看護
  1.関連各科診療科との連携
  2.コメディカルスタッフの役割と意義
 II.訪問看護における形成外科的視点
索引