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物理療法実践をクリニカル・デシジョンメーキング(臨床判断)の観点から整序した,物理療法の決定版!

理学療法士のための

物理療法臨床判断ガイドブック(電子版のみ)

カバー写真
  • 編集:木村貞治(信州大学教授)
  • B5判・576頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4337-8
  • 2007年9月20日発行
定価 7,700 円 (本体 7,000円 + 税10%)
なし
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内容

主要目次

本書は,多忙な臨床場面において,それぞれの臨床症状に適した物理療法を効率よく,そして根拠をもって実践するための臨床判断ガイドブック.内容構成は,従来の治療法別の章立てではなく,臨床場面における臨床症状の状況に応じた物理療法が選択できるよう,臨床判断の思考過程に沿った章立てとし,疾患別のデシジョンモデルを見ればすぐにそれがわかるように工夫した.また,それらのデシジョンモデルの根拠となる最新のエビデンスを提示.治療法別の機器の特性,治療方法,適応,禁忌等ついての系統的な情報や,物理療法の安全管理についても解説している.多忙な理学療法士をサポートする1冊.
☆図表332点,写真54点
I 物理療法における臨床判断のすすめかた
 1 物理療法における臨床判断の概要
 2 根拠に基づいた物理療法の実践
II 疾患・症状別 臨床判断に基づく物理療法のすすめかた
 1 頸椎捻挫(むちうち損傷)
 2 変形性頸椎症
 3 いわゆる腰痛症
 4 変形性脊椎症
 5 五十肩(肩関節周囲炎)
 6 テニス肘
 7 反射性交感神経性ジストロフィー
 8 関節リウマチ
 9 変形性股関節症
 10 大腿骨頸部骨折
 11 変形性膝関節症
 12 膝靱帯損傷術後
 13 アキレス腱損傷
 14 足関節捻挫
 15 末梢神経損傷
 16 末梢循環障害
 17 拘縮
 18 褥瘡
 19 浮腫
III ツール別 物理療法をどう実践するか?
 1 温熱療法
 2 寒冷療法
 3 エネルギー変換熱療法
 4 電気刺激療法
 5 牽引療法
 6 光線療法1(レーザー療法)
 7 光線療法2(紫外線療法)
 8 光線療法3(赤外線線療法)
 9 水治療法
IV 組織のリモデリングと物理療法効果
 1 組織の修復過程
 2 組織修復に対する物理療法の効果
V 物理療法における安全管理をどのように行うか?
 1 物理療法におけるリスクマネージメント
 2 物理療法における電磁波の管理
索引