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なぜ,この検査?どうして,この治療?そのワケを病態生理からわかりやすく絵解きします!

病態生理がわかればケアがわかる

みるみるナットク血液疾患

カバー写真
  • 著:須永真司(東京日立病院内科主任医長)
  • 編集協力:東京日立病院看護局
  • B5判・224頁・4色刷
  • ISBN 978-4-8306-4644-7
  • 2011年6月14日発行
定価 3,300 円 (本体 3,000円 + 税10%)
あり
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内容

主要目次

"血液の中にはどんな細胞がいて,どんな働きをしているの?”"この病気では,何が悪さをして・・どうしてこのお薬を使うの?”診療のKEYとなる血液とその病気の成り立ちを,語りかけるようなイラストとともにやさしく楽しく学べます!
病気のしくみやそれぞれの検査・治療のもつ意味,ドクターの意図まで,病気をまるごと学べる本書には,“この病気ならどんなことに気を付ける?”などケアに役立つ知識もたっぷり!!
ずっと知りたかった疑問に答えるQ&A,一歩ふみ込んで理解したいあなたに役立つAdvanced study,本文で語りきれないところも丁寧に解説したDictionaryの3つのサポート欄で知識をすっきり整理できます.
血液内科でよく使われる薬の特徴や,クリーンルーム中の食事管理など診療ですぐに活かせる付録も大充実!!
血液検査に従事する検査技師にもおすすめ! 血液がニガテな医学生にも目からウロコの1冊!!
〈総論〉
I.血液学の基礎
 1.血液とは何か
 2.骨髄と血液
 3.止血機構
 4.免疫機構
II.検査
 1.血液検査
 2.骨髄検査
 3.脳脊髄液検査
 4.染色体・遺伝子検査
 5.表面抗原検査
 6.画像検査
 7.止血検査
III.治療
 1.抗癌薬
 2.分子標的治療薬
 3.抗体療法
 4.輸血
 5.造血幹細胞移植
 6.感染症治療薬
 7.造血促進薬
 8.放射線治療
 9.補助療法
IV.症候学
 1 .症候学とは何か
 2 .汎血球減少症
 3 .貧血と多血症
 4 .白血球減少症と白血球増加症
 5 .血小板減少症と血小板増加症
 6 .リンパ節腫脹と脾腫
 7 .出血傾向
 8 .血栓傾向
〈各論〉
V.腫瘍性疾患
 1.急性白血病
 2.悪性リンパ腫
 3.慢性リンパ性白血病
 4.多発性骨髄腫
 5.慢性骨髄性白血病
 6.骨髄異形成症候群
VI.赤血球の疾患
 1.鉄欠乏性貧血
 2.再生不良性貧血
 3.赤芽球癆
 4.巨赤芽球性貧血
 5.自己免疫性溶血性貧血
 6.先天性溶血性貧血
 7.発作性夜間ヘモグロビン尿症
 8.慢性疾患に伴う貧血
VII.白血球の疾患
 1.感染性単核球増加症
 2.壊死性リンパ節炎
VIII.骨髄増殖性疾患
 1.真性赤血球増加症
 2.本態性血小板血症
 3.原発性骨髄線維症
IX. 出血・血栓を起こす疾患
 1.特発性血小板減少性紫斑病
 2.血栓性血小板減少性紫斑病
 3.播種性血管内凝固症候群
 4.血友病
 5.その他の凝固異常症
 6.肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症
 7.先天性血栓性素因
 8.抗リン脂質抗体症候群
付録
 1.よく使われる抗菌薬
 2.よく使われる抗真菌薬
 3.血液内科でよく使われる抗癌薬
 4.分子標的治療薬・その他の薬剤
 5.クリーンルーム中の食事
 6.辞書には載らない医療用語集
●索引