内容主要目次「安い・早い」尿検査を強い武器に変え,的確な腎臓診療へ導こう!・臨床上超重要な「尿蛋白」と「アルブミン尿」の捉え方に加え,尿電解質や尿沈渣まで丁寧に解説.・一般臨床医が悩みがちな18のシチュエーションにおける尿検査のみかた,疾患へのアプローチをDr.長澤と一緒に読み解こう!・一般内科医・腎臓専門医のみならず,尿検査を取り扱う臨床検査技師にも役立つ情報満載.地味な尿検査を強い武器に変え,患者へ還元できる確かな実践力を養う珠玉の一冊です.第1章 尿検査 総論 01 安い,早い!尿検査 A 尿蛋白 02 尿蛋白の重要性 03 スポット尿と蓄尿どっちが良い? 04 尿蛋白のゆらぎ(食事編) 05 尿蛋白のゆらぎ(姿勢・運動編) B アルブミン尿 06 アルブミン尿は重要なターゲット 07 アルブミン尿を測った日本の研究① 08 アルブミン尿を測った日本の研究② 09 アルブミン尿を減らす戦略(SGLT2 阻害薬) 10 アルブミン尿を減らす戦略(MRA) 第2章 尿電解質 総論 01 尿電解質 総論1 02 尿電解質 総論2 A ナトリウム(Na) 03 Na の恒常性 04 低Na 血症の捉え方(水中毒) 05 低Na 血症の捉え方(低張性脱水) 06 低Na 血症の捉え方(SIADH) 07 低Na 血症の捉え方(体液量過剰,肝硬変,心不全) B カリウム(K) 08 カリウム総論 09 カリウム総論(尿との関係) 10 カリウム総論(尿中K が役立つとき) 11 低K 血症 血清K ↓⇒尿中K ↓(摂取不足) 12 低K 血症 尿中K ↑⇒血清K ↓(アルドステロンの関与) 13 低K 血症 尿中K ↑⇒血清K ↓(腎臓からの排泄,その前に尿細管性 アシドーシス) 14 低K 血症 尿中K ↑⇒血清K ↓(尿細管性アシドーシスの鑑別) C カルシウム(Ca)・リン(P) 15 高Ca 血症 16 低P 血症第3章 尿沈渣 総論 01 健診で尿潜血を指摘された患者にまず行うこと 02 腎炎っぽい尿沈渣,腎炎っぽくない尿沈渣 03 円柱について 04 硝子円柱 05 顆粒円柱,ろう状円柱,上皮円柱 06 尿細管上皮 07 尿沈渣って腎臓由来の細胞しか見えないの? 08 結晶成分 09 薬剤性の結晶 10 マルベリー小体の話第4章 症例編 01 非専門医の到達目標(顕性アルブミン尿) 02 肥満を伴うIgA 腎症(GLP-1 RA の立ち位置) 03 腎炎 or not 腎炎,それが問題だ 04 片腎の検尿異常 05 顕微鏡的血尿のみのときにはどうする? 06 BMI=50 の検尿異常 07 腎生検が極めて困難なネフローゼ症候群 08 検尿異常を指摘された留学生 09 自然寛解したIgA 腎症 10 合併症から判明したネフローゼ 11 自然軽快したネフローゼ症候群 12 尿沈渣が手がかりになる疾患 13 尿沈渣を見ても悩ましい症例 14 難治性ネフローゼ 15 検尿異常が目立たないAKI 16 低Na 血症 17 低K 血症 18 高Ca 血症コラム 尿蛋白の測定法 血糖コントロールで腎症を減らせるか? 低血糖を避けることは超重要 結局は総合的な介入が重要 IgA 腎症でも血尿を消すまで治療するか? 青色の尿 緑色の尿 黒色の尿 Coffee Break 470 の美術館 2026 年アルブミン尿,また見送り ジャズと落語と映画 危・毒・劇 仕事術と呼ばれて 旬と土地