関連情報 救急救命士国家試験対策関連書籍はこちら 編著:田中秀治(国士舘大学大学院救急システム研究科教授) B5判・588頁ISBN 978-4-8306-3987-62026年11月9日発行 定価 5,610 円 (本体 5,100円 + 税10%) あり 在庫
内容序文主要目次●本書では過去5年分の国家試験を毎年時間をかけて整理し問題の解説を行っている.昨年よりさらに詳細に加筆し,内容がアップデートされている.●年々厳格化されることが予測される国家試験を乗り切るだけでなく,より深く病態を理解する真の医療人を目指す全ての学生・研修生に推薦したい一冊.●2027年版の特長. ・救急救命士国家試験問題の過去5年分(第45~49回)の問題とその解説. ・救急救命士国家試験出題基準の掲載順に準じての問題分類(ジャンル別学習). ・A・B・C・D問題別の掲載(一般問題,必修問題,症例問題別学習). ・参照を【第10版】【第11版】救急救命士標準テキストに準拠.はじめに 救急救命士法が施行され35年が経過した.救急医療体制の進化とともに救急救命士に求める役割・期待は大きく変化してきた.とくに2021年の救急救命士法改正により医療機関内で雇用される病院救急救命士が大幅に増え,そしてまなぶべき知識は飛躍的に増大した. いまや,救急救命士は消防機関にとどまらず,警察・自衛隊(陸上・海上・航空)・海上保安庁などの公的救急救命士,医療機関,高齢者施設,民間救急,警備会社などの民間機関にまで拡大されてきている.このような状況で,救急救命士の処置範囲も再検討され,特定行為の範囲は心停止にとどまらず,重度外傷,虚血性心疾患,脳卒中,呼吸不全や心不全にまで拡大していくことであろうことが予想されている. プレホスピタルケアの概念は再定義され,ERドクターカーやドクターヘリにおける救急救命士の活躍をみるようになり,救急救命士は,医師と看護師と連携する職種として中心の一角を担うようになってきた. 救急救命士国家試験はブループリントといわれる設計書に準拠して出題基準が作成されている.国家試験を受験するものは従来の救急救命士テキストのみならず,JPTECガイドブック,令和7年度救急救助の現況,蘇生ガイドライン2025,ブループリントや出題基準まで必ず目を通しておくべきとなった. しかし問題の選択肢のなかには,現場の活動内容を熟知していなければ解けない内容もあり,これらの問題をクリアするためには,平素から行われている各養成校での実習の質を高めることが求められており,より内容の高度な臨地実習,スキルトレーニングで練度を高めていくことが重要になってきている. また国家試験に向けた学習も単に教科書の上での知識,試験問題の正誤のみを理解するのではなく,問題の本質を見抜き,病態を理解し,その先の知識を成書に求める力が必要とされるようになってきている. 本書では毎年国家試験終了後から5ヵ月以上の時間をかけて問題を整理し,毎回新たな最新の救急救命士の知識や国家試験出題傾向からの視点で問題の解説を行っている.本書が将来,国民を支える救急救命士となるための,また国家試験を突破するための一助となることを切に希望する. 2026年10月吉日 国士舘大学大学院救急システム研究科教授 田中 秀治A 問題[専門基礎分野] Ⅰ 人体の構造と機能 Ⅱ 疾患の成り立ちと回復の過程 Ⅲ 健康と社会保障[専門分野] Ⅰ 救急医学概論 Ⅱ 救急症候・病態生理学 Ⅲ 疾病救急医学 Ⅳ 外傷救急医学 Ⅴ 環境障害・急性中毒学B 問題[必 修] Ⅰ 人体の構造と機能 Ⅱ 疾患の成り立ちと回復の過程 Ⅲ 健康と社会保障 Ⅳ 救急医学概論 Ⅴ 救急症候・病態生理学 Ⅵ 疾病救急医学 Ⅶ 外傷救急医学 Ⅷ 環境障害・急性中毒学 C 問題[必 修] Ⅳ 救急医学概論 Ⅴ 救急症候・病態生理学 Ⅵ 疾病救急医学 Ⅶ 外傷救急医学5 Ⅷ 環境障害・急性中毒学D 問題[専門分野] Ⅰ 救急医学概論 Ⅱ 救急症候・病態生理学 Ⅲ 疾病救急医学 Ⅳ 外傷救急医学 Ⅴ 環境障害・急性中毒学