10個のプロンプトを駆使して,日常タスクを5倍速でこなせるようになる!
新刊4時間でマスターする!
医師のためのAI活用術
すぐに使える実践プロンプト10
内容
序文
主要目次
☆落合陽一氏(筑波大学教授・メディアアーティスト)推薦☆
「AIは医師を代替しない.計算を外在化し,判断を身体に残す.医療実践のための知性の設計図だ.」
☆竹内郁雄氏(東京大学名誉教授)推薦☆
「「大学発ベンチャー表彰」受賞の救急医による「ちょっとついてきたら分かる」指南書.多忙な医師には必要十分.」
筆者自身はAIが医療で目立つようになる10 年ほど前からAI研究に携わってきました.
昨今病院にいる誰もがAI という言葉に慣れ親しんで,その恩恵を受けるようになってきたことは非常に喜ばしいことであると考えています.しかしながら,インターネットの普及の際にも経験したことではありまが,AIの浸透とともに,何が本当に正しくて,何が偽りの情報なのかがよりわかりづらくなってきていると筆者は感じています.特にAIにまつわる情報は院内にも溢れており(筆者は普通のフルタイムの勤務医であるため,一消費者としていろいろなサービスの紹介を受ける機会が多い),なかには美辞麗句を並べて,「これは,医者がAIに疎いと思って騙そうとしているな」と感じるような営業活動も残念なことに少なくありません.AI専門家にとっては,AIが,何ができて何ができないかは明白であり,「あ,これはできないとわかっているのにうまいこといって期待させて契約させようとしているな」と感じることもあります.
ですので,本書の目標は,読了してくれたみなさんが,世に溢れるAIサービスを使いこなすだけでなく,AIが今現在何をどこまでできて,何ができないのかをつかみ,耳触りの良い情報を振りまく営業マンをやっつけて,真の意味で真面目に役立つAIサービスを見極める選球眼が身に付くこととします.
ということで,本書を手にしていただいた読者のみなさんには,まずは本書の内容を疑うところからはじめていただきたいと思います.筆者自身もAIサービスの提供者であるため,もしかしたら読者のみなさんを丸め込んで自分のサービスに誘導しようとしているかもしれません.「そんな手には乗らないぞ」「きちんと自分の頭で考えて,判断してどのサービスがよさそうか,そしてどのように使えばよさそうかを決めるんだ」と疑いの眼差しを持ちながら読み進めていただければ,筆者の目標の半分は達成されたといえるでしょう.
大阪急性期・総合医療センター 高度救命救急センター
株式会社fcuro 代表取締役 岡田直己
本書の構成
医療現場で必須の10プロンプト
理論編
》生成AIって何?
》生成AIの進化
》いろいろあるけどどう違うの?
》無料プランでどこまでできるの?
》プロンプトとは?
》プロンプト作成上達のコツ
》プロンプトによく使われるマークダウン記法
COLUMN プロンプトに関するTips
実践編
》導入:AIサービスを安全にはじめる
》ケース1:AIを活用して論文を読み解く
Advanced
COLUMN 著者とAIとの出会い(未踏インタビュー)~技術立国日本初の「マルチモーダル究明AIシステム」で世界を救う
》ケース2:AIを活用して論文を探す・整理する
COLUMN AIを診療補助に使うことの難しさ
》ケース3:AIを活用して構造化された論文のドラフトを作る
》ケース4:AIを活用して論文・学会発表のための図表を作る
》ケース5:AIを活用して研究計画書を書く
》ケース6:AIを活用して文書を英訳する
まとめ〜基本の10プロンプトの活用の仕方:海外学会を例に
COLUMN 画像診断AIと言語処理AIの意外な共通点
おわりに〜これからの医療従事者に求められるAIリテラシーとは
索 引