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上部消化管内視鏡検査の基本を身につけるために最適な1冊!

技師とナースのための

消化管内視鏡ハンドブック第3版

カバー写真
  • 監修:長廻 紘(東京女子医科大学教授)
  • 編集:屋代庫人(高円寺同愛診療所院長)
  • 編集 大圃 研(NTT東日本関東病院消化器内科・内視鏡センター医長)
  • B6変型判・368頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4225-8
  • 2010年10月14日発行
定価 4,180 円 (本体 3,800円 + 税10%)
あり
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内容

主要目次

好評であった前版の5年ぶりの改訂.第2版よりさらに実用的で読みやすい構成とし,できるかぎりの最新情報を盛り込んだ待望の最新版.内視鏡室での仕事,患者さんの対応,内視鏡機器の取り扱い,処置・治療のポイントとコツ,内視鏡検査の介助のしかた,事故と緊急対応,感染防止対策などについて,初心者にも分かりやすい解説を心がけた.
初めて内視鏡室の仕事につくコメディカルスタッフには何よりも心強い道しるべであり.また,熟練スタッフには知識を整理し,日頃の疑問点を解決し,さらなるスキルアップをはかるのに最適である.手元にいつも置いて確認できる,コンパクトながらも大充実の1冊.
第1章 内視鏡室での仕事
 〈1〉内視鏡室でのコメディカルの1日,リーダーの役割
第2章 患者への対応
 〈1〉内視鏡室受付のあり方
 〈2〉プライバシーについて
 〈3〉インフォームドコンセント
 〈4〉上部・下部内視鏡検査─予約時の注意事項─
 〈5〉患者はいくら払ってる?
第3章 内視鏡機器の取り扱い
 〈1〉内視鏡システムの基礎知識とメンテナンス
 〈2〉内視鏡挿入形状観測装置(コロナビ)
 〈3〉処置具の使い方・メンテナンス
 〈4〉高周波を使いこなすには
 〈5〉アルゴンプラズマ凝固法(APC)
 〈6〉内視鏡の消毒と洗浄機
第4章 内視鏡検査をどのように介助するか
 〈1〉上部消化管内視鏡検査(経口)とその介助の実際
 〈2〉経鼻内視鏡検査とその介助の実際
 〈3〉中・下咽頭内視鏡検査とその介助の実際
 〈4〉下部消化管内視鏡検査とその介助の実際
 〈5〉小腸内視鏡検査とその介助の実際
 〈6〉胆道系内視鏡検査とその介助の実際
 〈7〉超音波内視鏡検査(EUS)とその介助の実際
 〈8〉鎮静薬,鎮痛薬,鎮痙薬を使用した内視鏡検査とその介助の実際
第5章 処置・治療のポイントとコツ
 〈1〉色素内視鏡
 〈2〉画像強調イメージング
 〈3〉生検の基本
 〈4〉内視鏡的マーキングについて
 〈5〉食道の内視鏡検査・治療の実際
 〈6〉胃・十二指腸の内視鏡検査・治療の実際
 〈7〉小腸の内視鏡検査・治療の実際
 〈8〉大腸の内視鏡検査・治療の実際
 〈9〉内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)の実際
 〈10〉胆道系内視鏡検査・治療の実際
 〈11〉異物除去の実際
 〈12〉緊急内視鏡の実際
第6章 事故と救急対応
 〈1〉内視鏡に関連する医療事故とその対策
 〈2〉緊急時(夜間帯)の内視鏡の片づけ
第7章 環境と感染防止
 〈1〉技師・ナースが働きやすい職場
 〈2〉内視鏡による感染をどうやって防ぐか
 〈3〉医療廃棄物の取り扱い
 〈4〉内視鏡室の設計─内視鏡室の理想的配置とは─
第8章 ヘリコバクターピロリへの対応
 〈1〉ヘリコバクターピロリ菌について
第9章 薬と内視鏡
 〈1〉内視鏡と抗凝固薬,抗血小板薬
 〈2〉妊婦・授乳婦と薬剤─使用の可否一覧─
 〈3〉内視鏡室で使用されている薬剤一覧
第10章 お役立ち情報 
 〈1〉消化管内視鏡の略語
 〈2〉技師会
 〈3〉内視鏡に関係する連絡先
 〈4〉クリティカルパス
索引