関連情報 近刊書籍の情報(発行予定日,目次内容,頁数等)は変更される場合があります. 編集:田中伸哉(北海道大学教授) 編集 西原広史(慶應義塾大学教授) B5判・416頁・4色刷ISBN 978-4-8306-0499-72025年7月18日発行予定 定価 12,100 円 (本体 11,000円 + 税10%) なし 在庫
内容主要目次病理診断の拠り所となるWHO分類が続々改訂されているが,従来の病理組織所見に加えて,新たに分子病理による診断基準が多くの臓器に追加されている.各臓器の専門知識が求められる一方で,一般病理医がそのすべてを理解することは現実的に難しい.そこで本書では,一般病理医が領域横断的にそのエッセンスを理解できるように,「組織診断」との関連性を踏まえたうえで,「ゲノム診断」を用いて病理診断に至る過程を各臓器のエキスパートが解説した.主要な臓器では対話形式の症例検討を掲載.『がんゲノム病理学』の姉妹書として,分子病理専門医試験にも役立つ1冊.Introduction―分子病理診断の歴史と現状― 第1章 中枢神経系腫瘍 第2章 胸腔内腫瘍 (1)肺 (2)胸膜・胸腺 第3章 婦人科腫瘍 (1)卵巣・卵管・腹膜 (2)子宮 第4章 骨軟部腫瘍 第5章 血液腫瘍 症例で学ぶ(番外編) 第6章 内分泌,神経内分泌腫瘍 (1)甲状腺・副甲状腺 (2)下垂体 (3)副腎 (4)消化管NET,膵NEN 第7章 消化管腫瘍 (1)食道 (2)胃 (3)小腸,大腸 (4)肝臓 (5)胆道 (6)膵臓 第8章 乳腺腫瘍 第9章 泌尿器腫瘍 (1)腎 (2)前立腺 (3)精巣 (4)尿路上皮 第10章 頭頸部腫瘍 (1)口腔・舌 (2)鼻副鼻腔・咽頭 (3)唾液腺 第11章 皮膚腫瘍 第12章 小児腫瘍 第13章 眼,眼窩内腫瘍 索引