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Medical Practice  2016年2月号(33巻2号)

肺癌(電子版のみ)

ガイドラインに基づいた治療戦略と実地診療への活用

  • B5判・184頁・2色刷
  • 雑誌コード 12077-2
  • 2016年2月1日発行
定価 2,750 円 (本体 2,500円 + 税10%)
なし
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主要目次

【特集】
●扉/杉山温人
[総説:実地診療の基本とその臨床への活用]
●肺癌診療ガイドライン2014年版─改訂のポイントと活用の仕方─/野崎 要ほか
●新WHO肺癌分類と診断に有用な免疫組織化学・遺伝子診断の活用のしかた/二宮浩範ほか
[座談会]
●日本から世界への情報発信
 出席者/須永眞司・杉山温人・西尾誠人・吉澤篤人
[セミナー:これからの実地医家のための診断とストラテジー]
〔診断〕
●肺癌を疑う症状・身体所見と診断の進めかた/吉澤篤人
●画像診断を用いた肺癌検診の有用性と概要/松谷哲行ほか
●FDG PET/CTの上手な利用法/南本亮吾ほか
●気管支鏡の進歩と実際─超音波内視鏡を中心に─/松元祐司ほか
●新しいWHO分類を反映した画像診断:すりガラス状影をどう読むか/楠本昌彦
〔転移病変のコントロール〕
●癌性胸膜炎─タルクなどの胸膜癒着剤の選択をどうするか─/木暮啓人
●肺癌脳転移に対するガンマナイフ治療/芹澤 徹ほか
●転移性骨腫瘍─治療法の選択と注意点─/仲 剛ほか
〔合併症のコントロール〕
●制吐剤をいかに使うか/栗本遼太ほか
●間質性肺炎合併肺がんに対する治療戦略/岸 一馬ほか
〔新しい治療法〕
●分子標的薬の最近の進歩─遺伝子解析に基づいた開発/板橋耕太ほか
●肺癌に対する定位放射線治療・陽子線治療・重粒子線治療の現状/中山優子
[トピックス]
●PD-1抗体の発見と臨床応用/北野滋久
●LC-SCRUM-Japanによる希少遺伝子異常陽性肺癌の遺伝子スクリーニングと治療開発/後藤功一
●今年のASCOの話題─ASCOでの口演発表を経験して─/宿谷威仁
[治療:肺がん治療の現状とその成績]
〔非小細胞肺癌の治療─外科治療:低侵襲手術の試み〕
●区域切除術,胸腔鏡下手術とロボット支援手術の可能性/前田純一ほか
●切除不能非小細胞肺癌の治療戦略I期からIII期─放射線療法の立場から/稲葉浩二ほか
〔進行非小細胞肺癌の治療戦略〕
●非扁平上皮癌ドライバー遺伝子変異ありの場合/佐多将史ほか
●非扁平上皮癌ドライバー遺伝子変異なし,または不明の場合/猶木克彦
●非扁平上皮癌の治療法/後藤 悌
〔小細胞肺癌の治療法〕
●限局型・PCI/川村卓久ほか
●進展型・再発/石井真理ほか
●有効な緩和療法/兼村俊範
[この症例から何を学ぶか]
●すりガラス影を呈する小結節影の鑑別診断─上皮内腺癌 adenocarcinoma in situ(AIS)の1例/鈴木英里子ほか
[Self-assessment test]
【連載】
〈今月の疾患〉
●ピロリ菌感染症/青木洋一郎ほか
〈One Point Advice〉
●腺腫様甲状腺腫の特性と外科治療/藤田哲二
●タバコと糖尿病/八谷 寛
●高安動脈炎の現状─わが国のレジストリーから─/森田啓行
●新規経口抗凝固薬(1)/兼本成斌
●働く人の隠れたストレスを診断/岡田邦夫
●腎動脈狭窄血管拡張術後の降圧療法/谷口郁夫
●産業医活動において,生活習慣病の管理不良者にどこまで介入するか?/森 晃爾
●心房細動アブレーションにおけるクライオバルーンカテーテルの有用性/熊谷浩一郎
〈今月の話題〉
●バイオシミラー/泉 和生
〈知っておきたいことア・ラ・カルト〉
●たこつぼ心筋症/牧 尚孝