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書籍詳細情報

「腫瘍病理鑑別診断アトラス   卵巣腫瘍」の詳細情報です.

卵巣腫瘍の病理診断のスタンダードをめざした腫瘍病理鑑別診断アトラス!

腫瘍病理鑑別診断アトラス
卵巣腫瘍
  • 編集
    本山悌一(山形大学教授)
坂本穆彦(大森赤十字病院顧問)
  • B5変型判・246頁・4色刷
    2012年4月23日発行
  • 定価 12,960円(本体 12,000円)
    ISBN978-4-8306-2235-9

この本の内容

本書は,種類がきわめて多く,それらの肉眼像も組織像もきわめて多彩である卵巣腫瘍について,初学者でも理解がしやすいように,『卵巣取扱い規約 第1部』(2009年)の腫瘍分類の底本ともなった2003年のWHO分類における定義を明確にすることからはじめ,わかりやすくかつ正確な言葉で所見や鑑別診断を解説した.また,執筆者自らの成績から得た経験的知見を加味することで,わが国の卵巣腫瘍の実状が浮き彫りになる構成とした.
☆図版23点,表組30点,カラー写真430点

▽〈腫瘍病理鑑別診断アトラス〉シリーズ既刊
 『子宮頸癌』(2009年4月刊)
  編集:坂本穆彦・安田政実
 『前立腺癌』(2009年11月刊)
  編集:白石泰三・森永正二郎
 『肝癌』(2010年5月刊)
  編集:中沼安二・坂元亨宇
 『皮膚腫瘍I 角化細胞性腫瘍,付属器系腫瘍と皮膚特有の間葉系腫瘍』(2010年11月刊)
  編集:真鍋俊明・清水道生
 『皮膚腫瘍II メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍』(2010年12月刊)
  編集:真鍋俊明・清水道生
 『軟部腫瘍』(2011年4月刊)
  編集:長谷川 匡・小田義直
 『甲状腺癌』(2011年4月刊)
  編集:坂本穆彦・廣川満良
 『大腸癌』(2011年11月刊)
  編集:八尾隆史・藤盛孝博
 『卵巣腫瘍』(2012年4月刊)
  編集:本山悌一・坂本穆彦
 『食道癌』(2012年4月刊)
  編集:田久保海誉・大橋健一
 『腎盂・尿管・膀胱癌』(2012年11月刊)
  編集:都築豊徳・森永正二郎
 『造血器腫瘍』(2013年6月刊)
  編集:定平吉都・北川昌伸
 『腎癌』(2013年11月刊)
  編集:長嶋洋治・黒田直人・松嵜 理
 『子宮体癌』(2014年4月刊)
  編集:森谷卓也・柳井広之
 『縦隔腫瘍・胸膜腫瘍』(2014年4月刊)
  編集:深山正久・野口雅之・松野吉宏
 『肺癌』(2014年11月刊)
  編集:深山正久・野口雅之・松野吉宏
 『胆道癌・膵癌』(2015年4月刊)
  編集:鬼島 宏・福嶋敬宜
 『頭頸部腫瘍Iー唾液腺腫瘍ー』(2015年4月刊)
  編集:森永正二郎・高田 隆・長尾 俊孝
 『頭頸部腫瘍IIー上気道・咽頭・口腔腫瘍と歯原性腫瘍ー』(2015年4月刊)
  編集:森永正二郎・高田 隆・長尾 俊孝
 『胃癌 第2版』(2015年10月刊)
  編集:深山正久・大倉康男
 『乳癌 第2版』(2016年5月刊)
  編集:森谷卓也・津田 均
 『骨腫瘍』(2016年5月刊)
  編集:野島孝之・小田義直
 『NET・下垂体・副甲状腺・副腎』(2017年4月刊)
  編集:笹野公伸・亀山香織
 『脳腫瘍』(2017年6月刊)
  編集:小森隆司・廣瀬隆則

主要目次

第1部 検鏡前の確認事項
 Ⅰ.卵巣腫瘍組織分類の現況
 II.病理標本の取扱い方
第2部 組織型と診断の実際
 Ⅰ.表層上皮性・間質性腫瘍
  1.漿液性腫瘍
  2.粘液性腫瘍
  3.類内膜腫瘍
  4.明細胞腫瘍
  5.移行上皮腫瘍/その他の腫瘍
 II.性索間質性腫瘍
  1.顆粒膜・間質細胞腫瘍
   1.顆粒膜細胞腫[成人型・若年型]
   2.莢膜細胞・線維芽細胞性腫瘍
  2.セルトリ・間質細胞腫瘍/ステロイド細胞腫瘍
  3.混合型性索間質性腫瘍
 III.胚細胞腫瘍
  1.ディスジャーミノーマ
  2.卵黄囊腫瘍
  3.胎芽性癌/多胎芽腫/非妊娠性絨毛癌
  4.奇形腫
 IV.胚細胞・性索間質性腫瘍
 Ⅴ.その他の腫瘍
  1.小細胞癌/大細胞神経内分泌癌
  2.肝様癌
  3.ウォルフ管腫瘍
  4.悪性リンパ腫/造血細胞腫瘍
 VI.卵巣腫瘍様病変
  1.卵巣腫瘍様病変とは?
  2.卵巣における性ステロイド合成と代謝
  3.妊娠黄体腫
  4.間質性莢膜細胞過形成
  5.間質過形成
  6.多囊胞性卵巣(PCOD)
  7.線維腫症
  8.機能性間質
第3部 鑑別ポイント
 Ⅰ.上皮性細胞の表現型の決め方および異型のとらえ方
  1.表層上皮性・間質性卵巣腫瘍の分類と表現型
  2.粘液性腫瘍
  3.漿液性腫瘍
  4.類内膜腫瘍
  5.明細胞腫瘍
  6.異型の見方
  7.肉眼所見と組織発生を踏まえた実際的アプローチ
  8.分類不能腺癌と未分化癌
 II.間質浸潤のとらえ方
  1.漿液性腫瘍の間質浸潤
  2.粘液性腫瘍の間質浸潤
  3.類内膜腫瘍の間質浸潤
  4.明細胞腫瘍の間質浸潤
 III.良性腫瘍か境界悪性腫瘍か
  1.肉眼・組織学的所見からの鑑別ポイント
  2.術中迅速病理診断での鑑別ポイント
 IV.原発性卵巣癌か転移性癌か
  1.転移性卵巣癌の一般的な特徴
  2.原発性卵巣粘液性腫瘍と転移性悪性腫瘍の鑑別上の注意点
  3.Krukenberg 腫瘍
  4.腸管腫瘍の転移
  5.虫垂腫瘍の転移
  6.膵臓・胆道系腫瘍の転移
  7.乳腺腫瘍の転移
  8.子宮腫瘍の転移
  9.その他の転移性腫瘍
  10.漿液性腺癌の原発巣をめぐる新たな知見
第4部 臨床との連携
 Ⅰ.進行期分類と治療の概略
 II.組織学的異型度(Grading)
 III.病理診断報告書の記載
索引


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