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書籍詳細情報

「臨床感染症ブックレット 3巻  検査や画像から感染症の原因微生物に迫る」の詳細情報です.

適切な検査選択と正しい解釈なしに,感染症診療は成り立たない!
少ない手数でエレガントに! その最善策を伝授します!!

臨床感染症ブックレット 3巻
検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
  • ゲスト編集
    栁原克紀(長崎大学講師)
  • 編集主幹
    前﨑繁文(埼玉医科大学感染症科・感染制御科教授)
大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院国際感染症センターセンター長)
  • B5判・164頁・2色刷
    2011年3月14日発行
  • 定価 4,104円(本体 3,800円)
    ISBN978-4-8306-2052-2

この本の内容

「臨床感染症ブックレット」は感染症診療の考え方と実践の基本スキルを,エビデンスと臨床センスで捉えなおす好評シリーズ.
3巻では,病歴・身体所見を扱った本シリーズ1巻からバトンを引きつぎ,適切な感染症診療に欠かせない検査のアプローチ法を徹底解説.塗沫・培養,抗原・抗体,血清,そして遺伝子検査に画像検査と,多種多様な検査の中から,状況に応じて,どう検査を選び,どう組み合わせて判断するか,それぞれの検査の特性(感度/特異度)とその限界を余すところなく解説.
☆図版・トレス21点,表組54点,カラー写真60点,モノクロ写真32点

【内容の構成】
 〈セミナー欄〉
  ・感染症診療の最重要テーマを臨床の流れに沿って徹底解説.
  ・各ページに内容を俯瞰したキーセンテンス欄を設け,読者の理解をしっかりサポート.
  ・さらに実践に役立つアドバイス・突っ込んだ解説を加えた.
 〈ミニレクチャー欄〉
  ・日常臨床の重要なテーマをcoffee breakとしてコンパクトに解説.
 〈コンサルテーション欄〉
  ・Typicalなコンサルテーションの実例をもとに,その背景にひそむ問題点を整理し,
   わかりやすい図表を交えて診療の基本原則をがっちり解説.
  ・感染症診療にありがちな誤謬を解く重要テーマを厳選.
【シリーズ編集委員】
 前﨑繁文(埼玉医科大学感染症科・感染制御科教授)
 大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院国際感染症センターセンター長)

▽〈臨床感染症ブックレット〉シリーズラインナップ
 1巻 病歴と身体所見から感染症を見極める(2010年10月刊)
  ゲスト編集:柳 秀高(東海大学総合内科講師)
 2巻 エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する(2010年10月刊)
  ゲスト編集:細川直登(亀田総合病院総合診療・感染症科部長)
 3巻 検査や画像から感染症の原因微生物に迫る(2011年3月刊)
  ゲスト編集:栁原克紀(長崎大学講師)
 4巻 抗菌薬の止めどきと変えどきを考える(2011年4月刊)
  ゲスト編集:松永直久(帝京大学講師)
 5巻 内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る(2012年2月刊)
  ゲスト編集:山口敏行(埼玉医科大学感染症科・感染制御科講師)
 6巻 内科医がときに遭遇する特殊な感染症を診る(2012年3月刊)
  ゲスト編集:中嶋一彦(兵庫医科大学感染制御部講師)
 7巻 入院患者における重症・難治性感染症を診る(2012年7月刊)
  ゲスト編集:笠原 敬(奈良県立医科大学感染症センター)
 8巻 感染症の予防や制御に必要なことを実践する(2013年9月刊)
  ゲスト編集:上原由紀(順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学/総合診療科准教授)

主要目次

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<オーバービュー>
  1.検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
  2.企画にあたって
<セミナー>
 I.どんな検体を採取し、どのように検査を進めるか
  1.肺炎-胸部X線写真に陰影を認めた症例の検査-
   肺炎が疑われる症例で,どのような臨床思考でどう検査を進めるか? そのストラテジー
   に焦点をあてます.
  2.尿路感染症が疑われたら―膿尿・細菌尿の検査-
   膿尿・細菌尿とは何か? 尿路感染が疑われるとき,臨床症状・膿尿・細菌尿の所見をど
   う臨床判断にどう役立てるか?
  3.敗血症―血液培養のベストプラクティスとは?-
   敗血症は最も重篤な感染症の一つ.早期発見の大きな武器となるのが血液培養です.プラ
   クティカルなポイントが満載です.
  4.腹膜炎―術後感染症を適切に診断するには
   術後感染症の菌種は多岐に渡り,耐性菌の頻度も高くてとてもやっかい.そこで肝心なの
   が微生物を詰める作業.培養とグラム染色からどう考えるか,典型的な画像所見も添えて
   まとめます.
  5.胆道感染症の画像診断と微生物検査 
   急激な転帰をたどることの多い胆道感染症.典型的な臨床像が揃わない場合でも,ベッド
   サイドで原因と重症度をいかに迅速にみきわめるかがキモです.
  6.細菌性髄膜炎が疑われたら-どのように検査を組み立て,治療を行うか-
   何の検査を柱に,どうアプローチを組み立てるのか,そして治療開始後に診るものは?
  7.結核菌検査の進め方-結核症が疑われる患者をどのように診断するか-
   結核は依然メジャーな感染症.種々の検査法をどう活用し,判断に活かすか? その全貌
   をまとめます.
  8.深在性真菌症-血清診断の正しい使い方:ガラクトマンナン抗原と(1→3)-β-Dグルカ
   ンについて-
   これらの検査にはとかく感度/特異度の問題がつきまといます.病歴や症状を踏まえて適
   切に使いこなすには?
  9.寄生虫感染症-知っておきたい寄生虫検査-
   旅行好き・ペット好きでは必ず寄生虫感染症を鑑別にあげよう.その診断手順を全公開.
  10.HIV感染者の発熱をどのように診断するか
   HIVという背景を持つ患者の発熱では,何を考え,どう見極めるのか,鑑別の方法論をま
   とめます.
  11.臓器移植患者における微生物検査
   移植患者の感染症,診断の遅れは命取り!
 II.各種検査結果からどのように判断するか
  1.グラム染色の有用性-グラム染色でここまでわかる-
   著者の豊富な症例写真集からその一部(典型例)を公開.ベッドサイドですぐに参照でき
   るアトラスです.
  2.薬剤感受性検査のよみ方-よめますか?感受性検査-
  「結果が[S]だからこれ…」,「MICが低いからこれ…」でホントにいいの!? 確かな読み方
   と検査の限界に踏み込みます.
  3.嫌気性菌検査のコツとピットフォールは?
   そもそも嫌気性菌ってなに? この感染症を疑ったら,どう検体を採ってどう扱えば良い
   か,その極意をまとめます.
  4.尿中抗原検査の利点と限界は?
   尿中抗原は検査手技が簡単でとかく重宝,と思いきや結構問題もあります.何をターゲッ
   トにした検査で,利点はどこにあるのか? その特性を踏まえた臨床判断上のポイントと
   注意点をまとめました.
  5.血清診断-マイコプラズマ・クラミジアの血清診断の進め方-
   血清診断はいわば感染症の「爪跡」をみる検査.臨床家はこれとどう付き合うか?
  6.バイオマーカーの使い方(CRP,PCTなど)-バイオマーカーの種類と意義を理解しよう-
   これらの臨床的意義はとかくcontroversial.でも,その原理とピットフォールを知って
   おくことで,感染症診療に役立つツールとなりえます.
  7.遺伝子検査-その活用のコツとノウハウ-
   遺伝子検査は診断プロセスの主役ではありません.でも上手に使えば味わい深い名脇役
   に!
  8.肺炎の原因微生物と画像診断-画像所見から病原微生物を推定する-
   肺炎の原因微生物ごとに特徴的な画像とその所見を掲げました.明日から使えるアトラス
   です.
<ミニレクチャー> 
  1.クロストリジウム・ディフィシル感染症の検査は?
  2.感染症対策で重要な微生物検査とは?
  3.問題となっている耐性菌とその検出法?
  4.抗菌薬投与時の血液検査異常値はどうとらえる?
  5.真菌症の顕微鏡検査は?
  6.MRSA迅速診断の活用と意義は?
  7.細菌感染症難治化とバイオフィルムの関連は?
  8.インフルエンザ迅速診断の現状と今後は?
  9.整形外科領域における手術部位検出菌は?
<コンサルテーション> 
  1.膿尿・細菌尿への対応の見極めは?
  2.喀痰の抗酸菌検査(結核菌検査)についての質問
  3.寄生虫検査についてのこんな質問
  4.CRPのピットフォールと活用法は?
  5.尿中抗原検査結果の解釈
索引


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