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書籍詳細情報

「図解 臨床輸血ガイド」の詳細情報です.

まちがった輸血にさようなら! 臨床現場での思い込みにメス,本当に効果のある輸血がイラストでわかる!

図解 臨床輸血ガイド
イラストでわかる,輸血の基本戦略
  • 監修
    髙松純樹(愛知県赤十字血液センター所長)
  • 編集
    山本晃士(名古屋大学医学部附属病院輸血部副部長)
  • B5判・176頁・2色刷
    2011年3月14日発行
  • 定価 4,320円(本体 4,000円)
    ISBN978-4-8306-1423-1

この本の内容

臨床で行われている輸血の大半は,実は理論的な裏付けを欠いた「なんとなく」の輸血であり,無駄が多く,救命にもつながりにくい.
そこで本書は理論に基づく実践的な輸血手順とその考え方を詳説.多くの図版と,ポイントをまとめたイラストによって,非専門医も容易にエッセンスを理解できる.さらに文中のキーフレーズは欄外に掲出し,多忙な医師もすぐに要点をつかめるようにした.外科医,麻酔科医,救急医など輸血を受け持つ医師全般におすすめの1冊.
☆図版・トレス43点,表組42点,写真11点,イラスト・線画9点

主要目次

I.緊急輸血の大原則~同型輸血にこだわるという「誤解」~
  A はじめに~緊急輸血の問題と「誤解」
  B 緊急輸血が必要となるのは?
  C 出血の評価
  D 緊急輸血のために必要な手順
  E 症例検討
II.製剤別の輸血のポイント
 1.赤血球輸血の適応と実際
  A はじめに~輸血療法の原則~
  B 赤血球輸血の目的とは?
  C 赤血球輸血の適応は?
  D 周術期の赤血球輸血の考え方
  E 赤血球製剤の選び方と投与量の決め方
  F 赤血球輸血の問題点,注意点
 2.FFP輸血の適応と注意点
  A はじめに~現状と課題は?~
  B FFP製剤と凝固因子について
  C FFPの使用を判断するための凝固検査
  D FFPの適応
  E おわりに
 3.血小板輸血の適応と実際
  A はじめに~現状と課題は?~
  B 血小板製剤の種類,保存法,投与法
  C 血小板輸血の適応は?
  D おわりに
III.診療科・状況別の輸血のポイント
 1.小児領域の輸血療法
  A はじめに~小児輸血の現状と課題は?~
  B 製剤分割の必要性と分割方法〜安全な方法を考える〜
  C 早急に対応が必要な,新生児医療施設における輸血管理体制
  D おわりに
 2.周術期の輸血療法
  危機的出血が起きた!そのとき麻酔科医は…
  A はじめに
  B 術中の大出血は予測できるか?
  C 周術期出血量が多くなる可能性がある場合への対応
  D 急速な術中出血がある場合への対応
  E 院内体制の準備と確認
  F 術後の注意点
 3.心臓血管外科手術における輸血療法
  A はじめに~現在の状況~
  B 赤血球輸血の基準
  C 新鮮凍結血漿(FFP),クリオプレシピテート,濃縮フィブリノゲン製剤の輸血基準
  D 濃厚血小板製剤の使用基準
  E 大量出血に関する早期の血小板製剤,血漿製剤の積極的投与の有効性
  F リコンビナント活性化第VII因子
  G おわりに
 4.肝臓外科・肝移植手術における輸血療法  
  A はじめに
  B 肝臓外科手術の特徴
  C 肝移植手術の特徴
  D おわりに
 5.産科領域の輸血療法
  A 産科出血の原因と特徴は?
  B 産科出血に対する輸血準備
  C 産科領域での緊急輸血の開始
  D 緊急輸血時の交差適合試験と血液製剤の選択
  E 急速輸血時の注意
  F 産科DIC
  G 枯渇性凝固障害と消費性凝固障害
  H 産科DICに対する凝固因子補充療法
  I おわりに
 6.術中大量出血時の輸血療法
  A はじめに~現状と課題~
  B 術中の大量出血はいかにして起こるのか(原因と病態)
  C 術中大量出血時に行うべき検査値の評価
  D 術中大量出血時の輸血治療
  E おわりに
IV.輸血副作用の実際と予防・治療
  A はじめに
  B 原因血液製剤による副作用の発生頻度と特徴
  C 輸血副作用の診断の仕方
  D 輸血副作用の予防と治療
  E おわりに
V.輸血現場でのQ&A
 Q1 輸血によって,血液データはどれくらい改善するのでしょうか?
 Q2 血咳製剤の価格はどれくらいしますか?
 Q3 血液製剤の投与速度はどれくらいが適切でしょうか?
 Q4 慢性的な貧血の場合,輸血の開始基準はどれくらいですか?
 Q5 Rh陰性患者にRh陽性赤血球を輸血するのは絶対にだめですか?
 Q6 クームス陽性の自己免疫性溶血性貧血の患者に対して,輸血を行ってもいいですか?
 Q7 カリウム値の高い患者に輸血を行う際に留意すべきことは?
 Q8 全血(新鮮血・生血)輸血のメリット,デ・メリットは?
 Q9 肝障害(慢性肝炎~肝硬変)患者の凝固異常,血小板減少に対するFFP,PC輸血の基準
   は?
 Q10 FFPに出血予防効果や止血効果がありますか?
 Q11 FFP投与の際に注意すべき副作用は?
 Q12 血小板輸血をしても血小板数が増加しない場合,原因として何が考えられますか?
 Q13 臨床的に出血を認めない血小板減少患者(<20,000/μL)への対応は?
 Q14 臨床的に活動性出血を認める患者に対し,止血目的にFFPや血小板を輸血すべきでしょ
    うか?
 Q15 血小板輸血の弊害にはどういうものがありますか?
 Q16 化学療法後に起こる骨髄抑制の場合,輸血の開始基準は?
 Q17 輸血の際にはあらかじめ抗アレルギー薬を投与しておくべきですか?
 Q18 輸血によって患者が死に至る原因には,どんなものがあるのですか?
 Q19 輸血によって感染症にかかる確立はどれくらい?
 Q20 ひとつの病院での年間血液製剤購入額,および廃棄額はおよそどれくらいでしょう
    か?
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