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書籍詳細情報

「放射線治療物理学」の詳細情報です.

最新版! 放射線治療のbasic scienceを提供する基本テキスト!!

放射線治療物理学
第3版

  • 西臺武弘(京都医療科学大学教授)
  • A5判・444頁
    2011年2月25日発行
  • 定価 4,860円(本体 4,500円)
    ISBN978-4-8306-4227-2

この本の内容

診療放射線技師養成施設での定番教材として,さらに放射線治療現場に着任した技師のバイブルとして,圧倒的な定評を博するテキストの改訂第3版.第2版刊行から6年の歳月を経て,先端放射線治療システムや4D-RTなど,この間の技術的進歩を十分に取り込んで内容を全面刷新.口絵カラー3頁.
☆図版134点,表組91点,カラー写真4点,モノクロ写真64点

主要目次

第I章 放射線治療と癌
 A.放射線治療について
  1.悪性疾患の根治的治療と予防的治療
  2.悪性疾患の姑息的治療
  3.良性疾患の放射線照射
 B.癌について
第II章 放射線治療の歴史
 A.放射線治療の創世期
 B.放射線治療装置および関連装置の発展
 C.線量測定の発展
 D.放射線治療計画の発展
 E.照射技術の発展
 F.新しい放射線治療装置および放射線治療法の開発
第III章 放射線物理学基礎
 A.放射線
  1.その定義とエネルギー
  2.X線,γ線
  3.電子線
  4.陽子線,π-中間子線,重荷電粒子線
  5.中性子線
 B.放射能
  1.核崩壊
  2.放射能
  3.放射性崩壊の法則
  4.放射性崩壊の形式
   1)α崩壊
   2)β崩壊
   3)自発核分裂
   4)γ線放射
 C.放射線と物質との相互作用
  1.X線,γ線と原子との相互作用
 2.X線,γ線の減弱とエネルギー付与
 3.電子線の相互作用とエネルギー付与
 4.重荷電粒子線,π-中間子線の相互作用とエネルギー付与
 5.中性子線の相互作用とエネルギー付与
第IV章 放射線生物学基礎
 A.放射線生物作用の基礎概念
  1.放射線生物作用の特徴
  2.放射線感受性の定量法
  3.標的ヒットモデル
  4.LQモデル
  5.直接作用と間接作用
  6.放射線照射によるDNAの損傷とその修復
  7.放射線生物作用の発現過程
  8.放射線生物効果比
 B.細胞の放射線照射効果
  1.放射線照射による細胞死
  2.放射線感受性を変化させる因子
   1)細胞分裂周期
   2)酸素効果
   3)温度の影響
   4)線質
  3.修復効果と線量率効果
   1)修復効果
   2)線量率効果
  4.放射線防護剤と放射線低酸素細胞増感剤
 C.組織,臓器の放射線照射効果
  1.組織,臓器の放射線感受性
  2.放射線感受性を決める4因子
  3.ベルゴニー・トリボンドの法則
  4.Predictive assay
第V章 放射線治療の基礎
 A.放射線治療の照射術式
 B.放射線治療の対象疾患
 C.放射線治療成績を左右する腫瘍因子と患者パフォーマンス・ステータス
  1.病理組織と放射線感受性
  2.発育状態
  3.進展状態
  4.患者パフォーマンス・ステータス
 D.放射線照射による腫瘍の変化と経過観察
 E.至適線量と治療可能比
 F.分割照射における組織の放射線感受性
 G.放射線治療の手順
第VI章 放射線治療装置と関連機器
 A.外部照射装置
  1.概論
  2.コバルト遠隔治療装置
   1)概論
   2)外観および構造
   3)線源の構造
   4)照射ヘッド部の構造
  3.リニアック治療装置
   1)概論
   2)加速原理と加速管の構造
   3)治療装置の構造
  4.高精度放射線照射装置
   1)定位放射線照射装置
   2)先端放射線照射装置
  5.医療用円形加速装置
   1)マイクロトロン治療装置
   2)ベータトロン治療装置
   3)サイクロトロン加速装置
   4)シンクロトロン加速装置
  6.表在X線治療装置
  7.原子炉
  8.照射関連補助器具
   1)照射野整形器具
   2)線量分布修正器具
   3)患者固定具
   4)照準器具
   5)照射野確認・照合システム
   6)定位放射線照射用器具
   7)その他
 B.小線源治療機器
  1.小線源の種類
   1)イリジウム-192小線源
   2)セシウム-137小線源
   3)コバルト-60小線源
   4)Au-198小線源,In-125小線源,他
   5)β線源
   6)中性子線源
  2.小線源形状
   1)線・管状線源
   2)シード線源
   3)ピン・ワイヤ状線源
   4)RALS用線源
   5)平・凹面線源
  3.小線源の使用法
  4.アフタローディング法
  5.小線源治療装置
 C.放射線治療計画機器  
  1.X線シミュレータ
  2.線量分布計算装置
  3.CTシミュレータ
 D.総合放射線治療システム
第VII章 線量測定
 A.線量の定義と単位
  1.吸収線量
  2.カーマ
  3.シーマ
  4.照射線量
  5.フルエンスとエネルギーフルエンス
  6.各線量の関係
 B.空洞理論
  1.ブラッグ・グレイの空洞理論
  2.拡張空洞理論
 C.線量計およびファントム
  1.線量計の種類
  2.電離箱形線量計
  3.リファレンス線量計
  4.電離箱形線量計による測定における検討項目
   1)漏洩電流
   2)ステム漏電効果
   3)極性効果
   4)イオン再結合損失
   5)後方散乱
   6)放射線場の擾乱
   7)温度気圧補正
   8)湿度補正
   9)電位計校正
  5.シリコンダイオード検出器,ダイヤモンド検出器,MOSFET線量計
  6.フィルム
  7.TLD,PLD
  8.フリッケ線量計
  9.ファントム
 D.外部照射における線量測定
  1.線量測定に使用する用語
   1)幾何学的用語
   2)測定に関する用語
   3)深部線量比に関する用語
   4)線質指標に関する用語
  2.深部線量の測定
   1)リファレンス線量計の校正
   2)水吸収線量校正定数とコバルト校正定数の関係
   3)校正点吸収線量の測定
   4)基準点吸収線量の計算
   5)任意照射野,任意深さの深部線量
  3.モニタ線量計の校正
  4.タイマの端効果
  5.出力係数と散乱係数
  6.深部線量比
  7.深部量百分率,組織空中線量比および組織最大線量比の関係
  8.等価照射野
  9.定位放射線照射の線量測定
  10.荷電粒子線の線量測定
 E.線質測定
  1.X線の線質
  2.電子線の線質
   1)深部量半価深
   2)平均入射エネルギー
   3)深部における平均エネルギー
 F.小線源の線量測定
  1.線量測定に使用する用語
  2.低線量率小線源の出力測定
  3.高線量率小線源の出力測定
   1)空中での出力測定
   2)ウエル形電離箱線量計による測定
第VIII章 線量分布
 A.線量分布の測定と利用
  1.線量分布の測定 
   1) ファントム
   2) 測定器
   3)外部照射における線量分布の測定項目
  2.線量分布の利用
 B.X線,γ線の線量分布
  1.線量分布の比較
  2.線量分布の解析
   1)深部量百分率曲線
   2)線量プロファイル曲線
   3)散乱線の寄与率
  3.補助具を使用した時の線量分布
  4.線量分布計算
   1)CT値の利用
   2)線量分布計算法の現状
   3)線量分布計算の実際
 C.電子線の線量分布
  1.線量分布の特徴
  2.線量分布に影響する因子
  3.深部量百分率曲線とプロファイル曲線
  4.深部量百分率曲線の近似式
  5.線量分布計算
 D.粒子線の線量分布
  1.速中性子線の線量分布
  2.荷電粒子線の線量分布
 E.小線源の線量分布計算
  1.照射線量率の計算
   1)点線源
   2)線状線源
   3)環状線源
   4)円板状線源
   5)球状線源
  2.組織吸収線量率の計算
  3.線量計算アルゴリズムと使用関数の測定
第IX章 放射線治療計画
 A.放射線治療法の設定
  1.腫瘍確定診断と放射線治療計画の開始
  2.各種画像診断法の比較
 B.各種体積と各種線量
  1.体積
   1)肉眼的腫瘍体積
   2)臨床標的体積
   3)内的標的体積
   4)計画標的体積
   5)治療体積
   6)照射体積
   7)リスク臓器
  2.線量
   1)標的基準線量
   2)最大線量
   3)最小線量
   4)その他の線量
   5)ホットスポット
   6)外部照射技術における線量
 C.外部照射における放射線治療計画
  1.線量均等性
  2.線量分布の作成
  3.放射線治療計画の実際
  4.線量モニタ値の計算
  5.三次元放射線治療計画
   1)CTシミュレータによる三次元放射線治療計画
   2)三次元画像表示
   3)線量体積スペクトル
  6.高精度放射線照射における治療計画
   1)治療計画システム
   2)三次元線量分布計算と最適化
   3)IMRTの放射線治療計画
 D.小線源治療における放射線治療計画
  1.放射線治療計画の作業の流れ
  2.線源配列
   1)マンチェスタ法
   2)クインビ法,メモリアル法,パリ法
   3)次元平均法
   4)子宮腔内照射
  3.線源位置取得
   1)線源座標
   2)直角2方向撮影法
   3)ステレオ撮影法
   4)断層撮影法,X線CT法,3方向撮影法
  4.放射線治療計画の実際
 E.時間的線量配分
  1.通常分割照射法
  2.NSDと関連概念
  3.TDFの導入
  4.LQモデルを用いた治療効果の予測
 F.体積因子の解析
第X章 放射線照射法
 A.外部照射法概論
  1.固定1門照射
  2.固定2門照射
  3.固定多門照射
  4.移動照射
  5.運動照射
  6.定位放射線照射
  7.強度変調放射線治療
  8.画像誘導放射線治療
  9.四次元放射線治療
  10.全身照射
  11.術前照射,術中照射,術後照射
  12.緊急照射
  13.1日多分割照射
  14.粒子線照射
 B.外部照射法と線量評価
  1.X線,γ線固定照射
  2.X線,γ線運動照射
  3.電子線照射
  4.複雑な照射
  5.線量分布の提出
 C.外部照射法各論
  1.脳,脊髄,眼の腫瘍
  2.頭頸部腫瘍
  3.消化器腫瘍
  4.胸腔内腫瘍
  5.悪性リンパ腫
  6.乳癌
  7.女性生殖器腫瘍
  8.泌尿器腫瘍,男性生殖器腫瘍
  9.骨腫瘍,軟部組織腫瘍
  10.皮膚癌,ケロイド,血管腫
 D.小線源治療法およびRI内用療法
  1.組織内照射
   1)口腔癌
   2)中咽頭癌
   3)頸部リンパ節転移癌
   4)乳癌
   5)会陰部癌,前立腺癌
   6)術中留置法
  2.腔内照射
   1)女性生殖器腫瘍
   2)上咽頭癌
   3)食道癌
   4)胆道癌
   5)肺癌
  3.血管内照射
  4.RI内用療法
 E.温熱併用
第XI章 照射,照合,記録
 A.外部照射における患者の位置きめと固定
 B.照射および照合
 C.記録
  1.照射録の管理
  2.各種線量および時間的線量配分の記載
  3.PTVおよび線量分布図の記載
  4.治療技術の記載
   1)線質
   2)ビーム・パラメータ
   3)各種線量
   4)その他
  5.放射線治療終了時の記載
第VII章 放射線治療における物理学的QA
 A.線量および空間位置の不確定度とQCの意義
 B.外部放射線治療のQA
 C.小線源治療のQA
参考文献
付表


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