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書籍詳細情報

「腫瘍病理鑑別診断アトラス   皮膚腫瘍II」の詳細情報です.

皮膚腫瘍の病理診断のスタンダードをめざした腫瘍病理鑑別診断アトラス!

腫瘍病理鑑別診断アトラス
皮膚腫瘍II
メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍
  • 編集
    真鍋俊明(滋賀県立成人病センター研究所所長,京都大学名誉教授)
清水道生(埼玉医科大学教授)
  • 監修
    腫瘍病理鑑別診断アトラス刊行委員会
  • 編集協力
    日本病理学会
  • B5変型判・340頁・4色刷
    2010年12月20日発行
  • 定価 16,200円(本体 15,000円)
    ISBN978-4-8306-2229-8

この本の内容

皮膚腫瘍は,組織学的にも多彩であると同時に腫瘍概念も多彩で,WHO分類でもさまざまな問題点を内包している.そこで本書は,その矛盾点を整理し訂正した形で組織分類を提示し,アトラスとして明快に解説した.2分冊の1冊目となる『皮膚腫瘍II』では,メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍を取り上げる.皮膚科医と病理医にとって皮膚腫瘍に関するひとつの「共通語」を提供し,相互理解を促進するとともに,研修医にも役立つ病理学的ガイドラインとした.

▽〈腫瘍病理鑑別診断アトラス〉シリーズ既刊
 『子宮頸癌』(2009年4月刊)
  編集:坂本穆彦・安田政実
 『前立腺癌』(2009年11月刊)
  編集:白石泰三・森永正二郎
 『肝癌』(2010年5月刊)
  編集:中沼安二・坂元亨宇
 『皮膚腫瘍I 角化細胞性腫瘍,付属器系腫瘍と皮膚特有の間葉系腫瘍』(2010年11月刊)
  編集:真鍋俊明・清水道生
 『皮膚腫瘍II メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍』(2010年12月刊)
  編集:真鍋俊明・清水道生
 『軟部腫瘍』(2011年4月刊)
  編集:長谷川 匡・小田義直
 『甲状腺癌』(2011年4月刊)
  編集:坂本穆彦・廣川満良
 『大腸癌』(2011年11月刊)
  編集:八尾隆史・藤盛孝博
 『卵巣腫瘍』(2012年4月刊)
  編集:本山悌一・坂本穆彦
 『食道癌』(2012年4月刊)
  編集:田久保海誉・大橋健一
 『腎盂・尿管・膀胱癌』(2012年11月刊)
  編集:都築豊徳・森永正二郎
 『造血器腫瘍』(2013年6月刊)
  編集:定平吉都・北川昌伸
 『腎癌』(2013年11月刊)
  編集:長嶋洋治・黒田直人・松嵜 理
 『子宮体癌』(2014年4月刊)
  編集:森谷卓也・柳井広之
 『縦隔腫瘍・胸膜腫瘍』(2014年4月刊)
  編集:深山正久・野口雅之・松野吉宏
 『肺癌』(2014年11月刊)
  編集:深山正久・野口雅之・松野吉宏
 『胆道癌・膵癌』(2015年4月刊)
  編集:鬼島 宏・福嶋敬宜
 『頭頸部腫瘍Iー唾液腺腫瘍ー』(2015年4月刊)
  編集:森永正二郎・高田 隆・長尾 俊孝
 『頭頸部腫瘍IIー上気道・咽頭・口腔腫瘍と歯原性腫瘍ー』(2015年4月刊)
  編集:森永正二郎・高田 隆・長尾 俊孝
 『胃癌 第2版』(2015年10月刊)
  編集:深山正久・大倉康男
 『乳癌 第2版』(2016年5月刊)
  編集:森谷卓也・津田 均
 『骨腫瘍』(2016年5月刊)
  編集:野島孝之・小田義直

主要目次

第1部 検鏡前の確認事項
 I.メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍の分類
  1.メラノサイト系腫瘍の分類
  2.リンパ・組織球・造血系腫瘍の分類
 II.病理標本の取扱い方
  1.メラノサイト系腫瘍を念頭に置いた摘出材料の取扱い
  2.リンパ球・組織球・造血系腫瘍を念頭に置いた取扱い
第2部 組織型と診断の実際
 I.メラノサイト系腫瘍
  1.良性腫瘍および腫瘍類似病変:母斑細胞母斑
   総論
   各論
   (1)先天性色素細胞性母斑
   (2)青色母斑
   (3)合併母斑
   (4)黒色斑
   (5)単純黒子
   (6)異形成母斑
   (7)部位特異的母斑(肢端母斑,外陰部母斑)とMeyerson母斑
   (8)持続性(再発性)色素細胞性母斑
   (9)Spitz母斑
   (10)(Reed)色素性紡錘形細胞母斑
   (11)白暈母斑
  2.悪性腫瘍:悪性黒色腫
   総論
   各論
   (1)表在拡大型黒色腫
   (2)結節型黒色腫
   (3)悪性黒子と悪性黒子型黒色腫
   (4)肢端黒子型黒色腫
   (5)線維形成性黒色腫と線維形成性神経向性黒色腫
   (6)青色母斑由来の黒色腫
   (7)先天性巨大色素性母斑由来の悪性黒色腫
   (8)小児黒色腫
   (9)母斑様黒色腫
   (10)持続性黒色腫と黒色腫の局所転移
 II.リンパ・組織球・造血系腫瘍
  1.良性腫瘍および腫瘍類似病変
   総論
   各論
   (1)偽リンパ腫
   (2)類乾癬
   (3)Langerhans細胞組織球症
   (4)不定細胞組織球症
   (5)塊状リンパ節症を伴う洞組織球症
   (6)若年性黄色肉芽腫
   (7)細網組織球症
   (8)先天性自然消失性細網組織球症
   (9)肥満細胞症
  2.悪性腫瘍
   総論
   各論
   (1)菌状息肉症
   (2)Sezary症候群
   (3)肉芽腫性皮膚弛緩症
   (4)CD30陽性T細胞リンパ増殖性疾患
   (5)皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫
   (6)原発性皮膚末梢性T細胞リンパ腫,非特定
   (7)皮膚成人T細胞白血病/リンパ腫
   (8)節外性NK/T細胞リンパ腫,鼻型
   (9)皮膚外原発T細胞リンパ腫の皮膚浸潤
   (10)皮膚原発濾胞辺縁帯B細胞リンパ腫
   (11)皮膚原発濾胞中心リンパ腫
   (12)皮膚原発大細胞型B細胞リンパ腫
   (13)血管内大細胞型B細胞リンパ腫
   (14)リンパ腫様肉芽腫症
   (15)皮膚外原発B細胞リンパ腫の皮膚浸潤
   (16)Hodgkinリンパ腫
   (17)芽球型NK細胞リンパ腫
   (18)前駆Tリンパ芽球型リンパ腫/白血病と前駆Bリンパ芽球型リンパ腫/白血病
   (19)真性組織球性リンパ腫
   (20)骨髄性白血病の皮膚浸潤
第3部 鑑別ポイント
 I.メラノサイト系腫瘍で問題となる疾患の鑑別
  1.Spitz母斑と悪性黒色腫
  2.悪性黒色腫と先天性母斑
  3.異形成母斑と悪性黒色腫
  4.線維形成性黒色腫と線維形成性Spitz母斑
  5.先天性母斑に発生する増殖結節と悪性黒色腫
  6.Meyerson母斑と湿疹
  7.単純黒子と日光色素斑
 II.メラノサイト系腫瘍の免疫組織化学
  1.メラノサイト系マーカーについて
  2.正常のメラノサイトの免疫組織化学
  3.母斑細胞性母斑における免疫組織化学
  4.悪性黒色腫における免疫組織化学
  5.未分化腫瘍の鑑別
 III.リンパ・組織球・造血系腫瘍で問題となる疾患の鑑別
  1.菌状息肉症と扁平苔癬とその他の炎症
  2.表皮内浸潤を伴う皮膚悪性リンパ腫の鑑別
  3.辺縁帯B細胞リンパ腫と皮膚形質細胞増加症
  4.皮下脂肪織を侵すリンパ腫の鑑別
  5.血管内大細胞型B細胞リンパ腫と反応性血管内皮細胞腫症
  6.Langerhans細胞組織球症と肥満細胞症
  7.Rosai-Dorfman病と若年性黄色肉芽腫
 IV.リンパ・組織球・造血系腫瘍の免疫組織化学
  1.リンパ・組織球・造血器腫瘍と他細胞系腫瘍の鑑別
  2.リンパ・組織球・造血器腫瘍の鑑別
  3.リンパ系腫瘍の鑑別
第4部 臨床との連携
 I.ダーモスコピーによる色素性病変の鑑別
 II.皮膚原発悪性黒色腫の病期分類と病期別治療指針
 III.皮膚原発悪性黒色腫の治療効果判定基準
 IV.リンパ・造血系腫瘍における病期の判定と病期別治療方針
 V.リンパ・組織球・造血系腫瘍における治療効果判定
 VI.病理診断報告書の記載
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