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書籍詳細情報

「臨床感染症ブックレット 1巻  病歴と身体所見から感染症を見極める」の詳細情報です.

豊かな病歴聴取・活きた身体所見なしに,感染症診療は始まらない!
必須の診断推論プロセスを徹底解剖します!!

臨床感染症ブックレット 1巻
病歴と身体所見から感染症を見極める
  • ゲスト編集
    柳 秀高(東海大学総合内科講師)
  • 編集委員
    前﨑繁文(埼玉医科大学感染症科・感染制御科教授)
大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院国際感染症センターセンター長)
  • B5判・148頁・2色刷
    2010年10月8日発行
  • 定価 4,104円(本体 3,800円)
    ISBN978-4-8306-2050-8

この本の内容

「臨床感染症ブックレット」は感染症診療の考え方と実践の基本スキルを,エビデンスと臨床センスで捉えなおす新シリーズ.
1巻では,感染症診療の原点であり出発点となる「的確な情報(病歴・身体所見)収集と診断推論過程」を大胆かつ詳細に取り上げた.全編を通じて,「病歴・身体所見」→「感染臓器を絞りこむ」→「起因菌を絞り込む」ポイントを徹底解剖.

【内容の構成】
 〈セミナー欄〉
  ・感染症診療の最重要テーマを臨床の流れに沿って徹底解説.
  ・各ページに内容を俯瞰したキーセンテンス欄を設け,読者の理解をしっかりサポート.
  ・さらに実践に役立つアドバイス・突っ込んだ解説を加えた.
 〈ミニレクチャー欄〉
  ・日常臨床の重要なテーマをcoffee breakとしてコンパクトに解説.
 〈コンサルテーション欄〉
  ・Typicalなコンサルテーションの実例をもとに,その背景にひそむ問題点を整理し,
   わかりやすい図表を交えて診療の基本原則をがっちり解説.
  ・感染症診療にありがちな誤謬を解く重要テーマを厳選.
【シリーズ編集委員】
 前﨑繁文(埼玉医科大学感染症科・感染制御科教授)
 大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院国際感染症センターセンター長)

▽〈臨床感染症ブックレット〉シリーズラインナップ
 1巻 病歴と身体所見から感染症を見極める(2010年10月刊)
  ゲスト編集:柳 秀高(東海大学総合内科講師)
 2巻 エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する(2010年10月刊)
  ゲスト編集:細川直登(亀田総合病院総合診療・感染症科部長)
 3巻 検査や画像から感染症の原因微生物に迫る(2011年3月刊)
  ゲスト編集:栁原克紀(長崎大学講師)
 4巻 抗菌薬の止めどきと変えどきを考える(2011年4月刊)
  ゲスト編集:松永直久(帝京大学講師)
 5巻 内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る(2012年2月刊)
  ゲスト編集:山口敏行(埼玉医科大学感染症科・感染制御科講師)
 6巻 内科医がときに遭遇する特殊な感染症を診る(2012年3月刊)
  ゲスト編集:中嶋一彦(兵庫医科大学感染制御部講師)
 7巻 入院患者における重症・難治性感染症を診る(2012年7月刊)
  ゲスト編集:笠原 敬(奈良県立医科大学感染症センター)
 8巻 感染症の予防や制御に必要なことを実践する(2013年9月刊)
  ゲスト編集:上原由紀(順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学/総合診療科准教授)

主要目次

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〈オーバービュー〉
  1.病歴と身体所見から感染症を見極める
  2.企画にあたって
〈セミナー〉
 I.感染症を見極める道筋
  1.感染症診療も病歴と身体所見から始まる
   病歴,身体所見から診断推論過程を導くプロセスの重要性は感染症においてもとても
   大事.病歴,身体所見からの思考の近道(スナップ診断)も含めてポイントを整理しま
   す.
  2.病歴,身体所見から感染部位・臓器にフォーカスをあてる─緊急性の高い場合罫─ 
   「この患者さんおかしいです!」.病棟急変時や救急外来で出合う重症感染症を例に,
   感染臓器を絞り込んで,適切に対処する方法論をまとめます.
  3.病歴,身体所見の感度と特異度を使いこなす
   もともとは検査の精度を表す指標であった「感度・特異度」.今では病歴や身体所見にも
   応用されています.これを臨床で役立てるためのベーシックレクチャー.
 II.病歴・身体所見から感染症を見極めるポイント
  1.不明熱 
   頻度の高い順に鑑別するのがポイント.やみくもに検査に走らず,病歴・身体所見から
   有効な手掛かりを.
  2.下痢 
   現場で最も多く遭遇する症状の一つである「下痢」.適切な診療は,適切な病歴聴取・
   情報収集から.
  3.発熱,呼吸器症状,頭痛,筋肉痛,関節痛─influenza-like illness
   「インフルエンザ」の持つ意味を捉え直すことで見えてくるもの.
  4.発熱,敗血症
   救急室を訪れる発熱患者,どんなときに敗血症を疑い,重症度をどう評価するか?
  5.意識障害
   重症度に応じた的確な初期対応を行いつつ,情報収集と鑑別を進めます.
  6.発熱,頭痛,意識障害,性格変化
   ─中枢神経感染症のエマージェンシー:細菌性髄膜炎,単純ヘルペス脳炎について─
   神経内科的エマージェンシーの代表格.病歴と身体所見でここまで迫れます.
  7.呼吸器症状─特に肺炎について
   病歴と呼吸器症状を組み合わせて肺炎を診断/除外するツールと臨床判断のポイント.
  8.感染性心内膜炎 
   疑うことができるかどうかが最大のポイント.多彩な症状・所見からこれを見抜くヒント
   をまとめます.
  9.皮膚軟部組織感染症,蜂窩織炎
   外来でよく出合う感染症.キケンな疾患をふるい分け,適切に鑑別を進めるために.
  10.咽頭痛 
   これまたメジャーな主訴の一つ.まず緊急性のあるものを除外して,鑑別診断を詰める.
   ここでも病歴と身体所見がキモとなります.
  11.関節痛
   その関節痛は,関節炎によるものか? その原因は? 臨床症候からここまで鑑別できま
   す.
  12.女性の尿路感染症 
   病歴や各身体所見の感度・特異度を踏まえ,これらをどう組み合わせて診断に迫るか?
  13.ペニシリンアレルギー─どうマネジメントするか─ 
   抗菌薬の適正使用のためにも,ペニシリンアレルギーへの評価と対応はきわめて重要で
   す.
〈ミニレクチャー〉 
  1.さまざまな菌が血液培養から培養された場合何を疑うか?
  2.熱型が診断に寄与することはあるのか? 
  3.比較的徐脈の定義は?鑑別診断を絞るのに役に立つか?
  4.気管支炎患者の良質なグラム染色で肺炎球菌が確認され,貪食像もあった場合には抗菌
   薬の適応か? CTでもinfiltrateがなかったらどうか? 
  5.副鼻腔炎診断のための病歴,身体所見 
  6.虫垂炎の病歴,身体所見とその組み合わせの意義は?
  7.患者の背景,病歴,身体所見によって黄色ブドウ球菌菌血症の治療,予後はどう変わる
   のか?
  8.カンジダ血症を早期に見極めるための背景因子と病歴,身体所見は?
  9.エコーを用いたMurphy’s Signも含め,病歴,身体所見からどこまで胆嚢炎に迫る
   ことができるか? 
  10.「帯下が気になる」鑑別のポイントは?─病歴,身体所見,外来でできる簡単な鏡検
   から─
〈コンサルテーション〉
  1.膠原病と誤診しやすい感染症は?
  2.下痢に外来患者についてのこんな質問
  3.患者の所見からみた血培のタイミングについてのこんな質問
  4.意識障害と失神の鑑別にまつわるこんな質問
  5.市中肺炎の起因微生物の推定に関するこんな質問
索引


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