
「拡張期学」の詳細情報です.
重要な評価指標“拡張機能”を徹底解説!
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竹中 克(東京大学医学部附属病院)
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- 定価 10,500円(本体 10,000円)
ISBN978-4-8306-1904-5
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この本の内容
従来より,拡張機能異常が収縮機能異常に先行して出現すること,左心不全症状を有する例の30~40%は左室ポンプ機能が保たれているが拡張機能に異常を認めること,左心不全の予後を規定する因子として拡張機能指標が重要であること,などが明らかになっており,現在の臨床循環器病学の分野において,“拡張機能”が心機能あるいは心不全を評価するうえで欠かせない重要な指標である.
本書は,“拡張機能”に関するわが国独自の研究業績を総括し,また欧米の研究成果を概説する目的で企画された.循環器診療に従事する医師や臨床検査技師のみならず,学生の知識の整理にも役立つ1冊.
☆図版191点,表組21点,写真288点
主要目次
I.左室拡張不全の基礎
1.左室拡張機能とは?
2.収縮・弛緩の分子メカニズム
3.左室壁の心筋線維配列と力学
4.左室拡張不全の病理
5.左室拡張不全の臨床的特徴
II.左室拡張不全の診断
1.身体所見
2.心エコー・ドプラ検査
1)Mモードおよび断層心エコー法
2)パルス・ドプラ法
①僧帽弁口血流速波形
②肺静脈血流速波形
③下大静脈・肝静脈血流速波形
④Tei index
3)連続波ドプラ法
4)Mモード・カラードプラ法
5)組織ドプラ法
6)スペックルトラッキング法
7)リアルタイム3次元エコー法
3.CT・MRI検査
4.心臓カテーテル検査
5.左室拡張不全の診断に対するcontroversy
III.右室拡張不全
IV.左室拡張不全をきたす疾患
1.生活習慣病とdiastology
2.弁膜疾患─弁膜疾患における左室拡張不全の位置づけ─
3.心筋症
4.冠動脈疾患
5.心膜疾患
6.小児心疾患
7.肺高血圧症
V.左室拡張不全の関連因子
1.加齢
2.心拍数
3.心膜
4.左房機能
5.心室内伝導障害
6.左室収縮能
7.運動耐容能
8.神経体液性調節
9.動脈スティフネス
VI.拡張期心不全の治療
索引
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