
「オートプシー・イメージング読影ガイド」の詳細情報です.
厳選症例で示すオートプシー・イメージングの撮像,読影マニュアル!
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山本正二(千葉大学医学部附属病院Aiセンター)
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B5判・200頁・4色刷
2009年4月16日発行 |
- 定価 7,350円(本体 7,000円)
ISBN978-4-8306-3736-0
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この本の内容
オートプシー・イメージング(Ai:死亡時画像診断)に関わる可能性と意欲をもつすべての医療関係者を対象に企画された死亡時画像診断の総合入門書.Aiの概念・歴史から法律的な問題や将来展望など,その社会的意義とともに,Ai症例として救急17例,病死14例を厳選提示.生前の画像検査・診断と異なるポイント,読影の際のそれぞれの臓器や病態における有用性を具体的に示し,実際に撮像,読影する際の指南書としても活用できる1冊.
☆図版57点,表組11点,写真315点
主要目次
第1章 基本事項
Aiの概念,歴史
A.Aiの概念の発祥
B.死亡時医学検索の必要性について
C.古くて新しい概念,Ai
D.日本におけるAiの進展に関する学術的歴史
E.Aiの源流,PMCTからAiへ
F.Aiの本質
G.医療現場では既に頻用されていたAi
H.Aiの真の必要性
第2章 読影方法
I.読影方法と死後変化
A.死後CT
B.非外傷性PMCTの読影方法
C.死因
D.死後変化
E.蘇生術後変化
II.読影のコツ
A.撮像範囲,撮像方法について
B.読影のコツ
C.見逃しやすい所見,注意すべき点
D.画像でわからないこと,わかりにくいこと
E.3D再構成の有用性について
F.小児虐待について
III.小児例における読影のコツ
A.症例
B.児童虐待と乳児突然死症候群に対するAi
第3章 症例提示
A.救急
1.頭蓋内air
2.被虐待児症候群
3.頸動脈から脳血管内のガス
4.心,肝,膵,腎のガス像
5.射創
6.刺創
7.異物による気道閉塞
8.肺水腫(海水による溺死)
9.気道内の水(風呂での溺死)
10.neurofibromatosis → 外傷死
11.飛び降り自殺
12.陳旧性心筋梗塞+急性心筋梗塞
13.心筋慢性虚血
14.急性大動脈解離(造影CT)
15.腸骨動脈瘤破裂
16.縊頸,焼死,服毒自殺
17.吐物の誤嚥,S状結腸捻転
B.病死
1.小脳出血
2.頸部食道癌,動脈浸潤での失血死
3.生前と死後で画像所見が異なった喉頭癌再発
4.子宮内胎児死亡
5.心室瘤破裂による心タンポナーデ
6.肝細胞癌破裂
7.上腸間膜動脈血栓症
8.右腎動脈瘤破裂
9.陳旧性肺結核,CNPA
10.Marfan症候群(大動脈瘤破裂)
11.心臓(MR)
12.diffuse alveolar damage
13.肺癌(転移)
14.肝臓転移
第4章 社会への寄与
I.純粋解剖制度批判 日本の解剖制度および死因究明制度とAi
A.解剖の名称を「社会解剖」と「医療解剖」に
B.解剖は死因統計にはあまり役立っていない
C.解剖医には解剖適用の決定権はない
D.解剖医は,解剖適用を提言できない環境にいる
E.解剖の欠点とAiの利点
F.経済資源争奪戦の焦点としてのAi
G.Aiセンター 新制度を構築し,旧弊の解消を
H.医療経済資源の有効活用
I.司法が,Aiを必要とする時代がくる
II.各病院での検査とAiセンターの位置づけ
A.院内でのAiの実施に向けて
B.倫理審査・同意書について
C.検査の実施時間について
D.読影について
E.どのような場合にAiを実施するべきか?
F.何にAiは役に立つのか?
G.Aiが稼働するまで
H.死後画像検査始動
I.検査件数の壁
J.外部に開かれたAi
K.千葉大学附属病院でのAiセンターの活動内容
L.検査の実際
M.Aiセンターの役割と今後の展開
N.病院外での死をどうするか?
III.異状死体とAi
A.異状死体
B.警察における異状死体の取り扱い
C.検案と監察医制度
D.異状死体と死後画像診断(Ai)
IV.Aiと医療紛争
A.情報プロセスとしてのAi
B.予想外の死亡事例に対する連絡体制
C.医療事故・医療過誤・医療紛争の概念
D.有害事象の分類
E.紛争の発生過程
F.紛争解決手法としての訴訟とADR
G.医療訴訟の限界
H.Ai実践上の諸問題
I.解決方法としてのADR
J.ナラティブアプローチ
K.コミュニケーションの途絶
L.関係性回復の観点
M.医療紛争解決にどうAiを活かすか
N.情報処理プロセスとしての紛争対応とAi
索引
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