
「筋・骨格系の機能解剖アトラス」の詳細情報です.
Q&A方式で,解剖と機能がよくわかる!
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B5判・220頁・2色刷
2008年2月11日発行 |
- 定価 5,040円(本体 4,800円)
ISBN978-4-8306-2729-3
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この本の内容
単に解剖学名を覚えているだけでは患者の要求する良質の医療を提供することはできず,個々の器官の持つ機能を理解してはじめて治療は始まる.
そこで本書は,筋・骨格系の疾患を受け持つ整形外科医やリハビリテーション領域で働く理学療法士・作業療法士などを対象に,最も基本的で身につけておかねばならない機能解剖の項目を整理し,理解しやすいように図や写真を中心に解説したものである.例えば「アキレス腱が切れても歩けるのはなぜ?」「荷物を持ち上げるときに使う筋は?」「大菱形筋はどう触診する?」といった日常診療で遭遇するであろう問題を主として取り上げ,1頁1テーマのQ&A形式で構成した.整形外科医やリハビリテーション領域で働く理学療法士・作業療法士,学生にもおすすめの1冊.
☆図259点,写真32点
主要目次
序文
○1 大胸筋の作用は何か
○2 内・外側胸筋神経はどこから出ているか
○3 大胸筋の起始・停止はどこから出ているか
○4 大胸筋はどのような動作のときに最も働くのか
○5 腋窩を構成する前壁,後壁,内壁および底の骨・筋は何か
○6 女性の乳腺が胸壁より離脱しないのはなぜか
○7 前腋窩ひだを形成するのは何か
○8 男性の乳頭はどの肋間にあるか
○9 小胸筋の起始-停止はどこか
○10 鎖骨下筋の主な作用は何か
○11 大円筋の起始-停止と支配神経は何か
○12 小円筋の下で上腕三頭筋の長頭と外側頭の間を貫く神経は何か
○13 大円筋と小円筋の間を走行する筋は何か
○14 鎖骨胸筋三角とは何か
○15 腋窩神経はどのように走行しているか
○16 前鋸筋の起始-停止はどこか
○17 前鋸筋と一枚の筋板を形成し肩甲骨を胸郭に押しつけている筋は何か
○18 前鋸筋麻痺の発生と症状は何か
○19 聴診三角とは何か
○20 外肋間筋はどのように走行しているか,またその作用は何か
○21 肋骨を引き上げる筋肉は何か
○22 息苦しいときに肩で息をするのはなぜか
○23 しゃっくりの原因は何か
○24 肋間神経はいくつあるか
○25 肋間隙において動脈,静脈,神経はどのように走行しているか
○26 ルイ角(Louis angle)とは何か
○27 外側頸三角とは何か
○28 外側頸三角で副神経が損傷されるとどうなるか
○29 第3頸椎と同じ高さにある骨は何か
○30 顎下三角とは何か
○31 頸動脈三角とは何か
○32 肩甲鎖骨三角とは何か
○33 筋三角とは何か
○34 後頭下三角とは何か
○35 前頸三角とは何か
○36 グランフェルト三角とは何か
○37 ボアスの圧痛点とは何か
○38 脊柱起立筋の作用は何か
○39 僧帽筋の3つの起始-停止はどこか
○40 僧帽筋の麻痺で肩甲骨はどうなるか
○41 大菱形筋はどう触診するか
○42 菱形筋の作用は何か
○43 大菱形筋痛とは何か
○44 肩甲骨上角についている筋は何か
○45 立位のとき肩甲骨はどの高さにあるか
○46 肩甲骨を挙上する筋は何か
○47 前鋸筋の拮抗筋は何か
○48 肩甲骨を前下方へ引っ張る筋は何か
○49 三角筋の3つの起始はどこか
○50 三角筋拘縮症の症状は何か
○51 スプレンゲル変形とは何か
○52 皮膚知覚帯とは何か
○53 筋皮神経,正中神経,尺骨神経は神経束の末梢でどのような形をとっているか
○54 エルプ点とは何か,またエルプ麻痺患者がとる独特の手の肢位はどのようなものか
○55 クルンプケ麻痺とは何か
○56 前斜角筋の停止はどこか,また作用は何か
○57 中斜角筋を貫いている神経は何か
○58 副神経は頸部でどう走行しているか
○59 上腕二頭筋の長・短頭の起始はどこか,その神経支配は何か
○60 上腕二頭筋腱反射はどの神経根レベルの検査か
○61 上腕骨に接して走行する3つの神経は何か
○62 上腕三頭筋腱反射はどのレベルの検査か
○63 松葉杖麻痺とは何か
○64 腕神経叢の後神経束から出る5つの神経は何か
○65 筋皮神経はどう走行しているか
○66 烏口腕筋の作用と支配神経は何か
○67 上腕筋の作用は何か
○68 上腕三頭筋の3つの起始はどこか
○69 肘筋は何の続きか
○70 フッター線とは何か
○71 ファニーボーン(funny bone)とは何か
○72 肘窩を形成する筋は何か
○73 肘窩を走行する神経,血管,腱は何か
○74 前腕の回内を行う筋は何か
○75 前腕の回外を行う筋は何か
○76 右ネジが多いのはなぜか
○77 右に回すドアノブが多いのはなぜか
○78 円回内筋の起始-停止はどこか
○79 方形回内筋の起始・停止はどこか
○80 手首の伸筋支帯の下にある腱鞘はいくつあるか
○81 指伸筋腱の末梢はどのようになっているか
○82 上腕骨外側上顆から起始する6つの筋は何か
○83 手首で橈骨動脈は何と何の筋の間で触れるか,またanatomical snuff box内にあるも
のは何か
○84 正中神経は肘窩から出てどのように走行しているか
○85 円回内筋症候群とは何か
○86 前骨間神経麻痺とは何か
○87 フローセのアーケードとは何か
○88 手根管入口部のレベルには何があるか
○89 浅指屈筋の3つの起始はどこか
○90 前腕の下1/3のレベルにある深層筋は何か
○91 尺側手根屈筋の3つの停止はどこか
○92 腕橈骨筋腱反射はどの神経根レベルの検査か
○93 手首を屈曲したときに触れられる屈筋は何か
○94 前腕伸側で手首を力強く背屈したときに橈側より触れる筋は何か
○95 橈骨後面に起始する筋は何か
○96 尺骨神経は手関節でどのように走行しているか
○97 橈側手根屈筋の停止はどこか
○98 橈側手根屈筋と長掌筋の間にある神経は何か
○99 尺側手根屈筋の触診はどのようにするか
○100 豆状骨が種子骨として存在する腱は何か
○101 小菱形骨は第2中手骨と何の骨に挟まれているか
○102 手をついて上体を支えたときの前腕の荷重軸はどこか
○103 母指球を構成する筋と支配神経は何か
○104 小指球を構成する筋は何か,また起始-停止はどこか
○105 手根骨から起始する筋は何か
○106 豆状骨に付着する筋は何か
○107 虫様筋の起始はどこか,また作用と神経支配は何か
○108 掌側骨間筋の本数とその作用は何か
○109 浅指屈筋と深指屈筋は指節骨にどのように付着しているか
○110 背側骨間筋の本数とその作用は何か
○111 指のつまみにはどのようなものがあるか
○112 フロマン徴候とは何か
○113 尺骨神経単独麻痺のときになる鷲手とはどのようなものか
○114 第3中手骨から起始する筋は何か
○115 内在筋プラス(Intrinsic plus)とは何か
○116 指を外転させる筋は何か
○117 デュピュイトラン拘縮と鷲手の違いは何か
○118 示指から環指のMP関節を屈曲させPIP・DIP関節を伸展させる筋は何か
○119 ヒル・サックス病変とは何か
○120 テニス肘とは何か
○121 野球肘とは何か
○122 大殿筋の作用は何か,また停止はどこか
○123 立位のとき後方に倒れないよう殿部を前方に引っ張っている筋は何か
○124 梨状筋上方を走行する神経,血管は何か
○125 梨状筋下孔を走行する神経,血管は何か
○126 梨状筋症候群とは何か
○127 梨状筋の下方を通り会陰に入る神経,血管は何か
○128 坐骨神経は殿部の骨とどのような関係にあるか
○129 股関節の短回旋筋群(short rotators)と呼ばれる筋は何か
○130 坐骨神経が走るための床を形成している筋は何か
○131 分岐神経( furcal nerve)とは何か
○132 股関節を外転させる主な筋は何か
○133 左下肢遊脚時に左側の骨盤はどうなるか
○134 トレンデレンブルグ徴候とは何か
○135 ビゲロー靱帯とは何か
○136 股関節にある5つの靱帯は何か
○137 大腿骨頭の内側半分を覆っている筋は何か
○138 大腿筋膜張筋は発生学的には何の筋の一部か
○139 坐骨神経の触診はどのようにして行うか
○140 梨状筋の下方に並んで走行している7つの筋は何か
○141 フィギュアスケートの選手が行う股関節の90°伸展はどのように行っているのか
○142 大腿三角の床を形成する筋は何か,また三角の中には何が通っているか
○143 プパールt靱帯とは何か
○144 内腹斜筋の起始-停止はどこか,また作用は何か
○145 外腹斜筋の起始-停止はどこか,また作用は何か
○146 腰三角とは何か
○147 白線とは何か
○148 ハンター管とは何か
○149 内転筋管を構成する筋は何か
○150 股関節のスクリュー靱帯とは何か
○151 鵞足とは何か
○152 縫工筋の停止はどこか,また作用は何か
○153 下肢で動脈を触れる部位とその動脈は何か
○154 大腿の内転筋は何か
○155 大腿の内転筋で大腿骨に停止していない筋は何か
○156 大腿二頭筋の長頭と短頭の支配神経は何か
○157 坐骨-下腿筋群の作用は何か
○158 膝窩は何で構成されているか,また中を通る神経,脈管は何か
○159 腸脛靱帯は何の筋膜が肥厚したものか
○160 膝窩筋の起始-停止はどこか,また作用は何か
○161 膝窩動脈はどのように走行するか
○162 膝関節の終末伸展回旋とは何か
○163 下腿の筋コンパートメントはどう分かれているか
○164 長腓骨筋の起始-停止はどこか,また作用は何か
○165 短腓骨筋の起始-停止はどこか,また作用は何か
○166 第3腓骨筋とは何か
○167 下腿伸筋コンパートメントにある筋は何か
○168 アキレス腱が切れても歩けるのはなぜか
○169 足根管の中を通る腱,血管,神経は何か
○170 距腿関節の能動的な背屈-底屈の範囲は何度か
○171 肩回旋筋のSITとは何か
○172 肩腱板の4つの機能は何か
○173 肩甲骨の内面から起始する筋は何か
○174 ヒルトンの法則とは何か
○175 肩のゼロポジションとはどんな肢位か,また臨床的意義は何か
○176 ボタン穴変形の手指はどのような解剖学的変化を生じているか
○177 スワンネック変形の手指はどのような解剖学的変化を生じているか
○178 上腕部で橈骨神経が切断された場合,前腕の回内,回外はどうなるか
○179 Screw home rotationを誘導する3つの因子とは何か
○180 肘の回内・中間・回外位で働く屈筋は何か
○181 スタインドラー現象とは何か
○182 前十字靱帯の機能を何が補助するか
○183 広背筋はどのような運動時に働くのか
○184 巻き上げ現象とは何か
○185 ハイヒールを履いているとき最も負荷のかかっている靱帯は何か
○186 下肢伸転位で腹筋運動を行うと腹直筋の働く割合が減るのはなぜか
○187 正中神経麻痺の高位麻痺時に前腕の自動回内運動はどうなるか
○188 ビーヴォー徴候とは何か
○189 懸垂運動のとき順手と逆手では上腕筋の働きに違いがあるか
○190 筋皮神経が麻痺していても肘の屈曲が行えるのはなぜか
○191 腋窩神経麻痺のとき肩の外転,屈曲はどの筋で行われているか
○192 ファーレン試験は何を調べているのか
○193 足関節を背屈しているとき脛骨,腓骨,距骨はどう動いているか
○194 C6高位の四肢麻痺患者はコップをどのように把持しているか
○195 橈骨神経が麻痺していても母指IP関節が伸展できるのはなぜか
○196 しゃがんだ姿勢から荷物を持ち上げる動作で使われる筋はいくつあるか
○197 吸気の際の主動筋は何か
○198 内側半月の損傷が外側半月より多いのはなぜか
○199 膝窩筋が膝関節の「鍵」となる筋と呼ばれるのはなぜか
○200 椎間板の含水量と年齢,身長との関係はどうなっているか
○201 典型的腰椎椎間板(L4,5)ヘルニアのときの神経根とヘルニアの関係はどうなって
いるか
○202 外反母趾の病態はどのようなものか
○203 下腿の筋コンパートメントにある筋は何か
○204 足部の内在筋はどのような層に分かれているか
○205 正常歩行と病的歩行の特徴は何か
○206 頸髄完全横断損傷の際の定型的経過はどのようなものか
○207 頸髄完全損傷レベルにより日常生活動作(ADL)へどう影響するか
索引
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