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書籍詳細情報

「こどもの1型糖尿病ガイドブック」の詳細情報です.

こどもの1型糖尿病の最新の知識と治療を患児や家族向けにわかりやすく解説!

こどもの1型糖尿病ガイドブック
患児とその家族のために
  • 編集
    日本小児内分泌学会糖尿病委員会
  • B5判・156頁・2色刷
    2007年4月19日発行
  • 定価 2,592円(本体 2,400円)
    ISBN978-4-8306-1366-1

この本の内容

こどもの1型糖尿病を専門的に診療・研究している「日本小児内分泌学会糖尿病委員会」が総力をあげて,最新の知識や治療の進歩を,1型糖尿病の患児とその家族に向けてわかりやすく解説したガイドブック.1型糖尿病のさまざまな治療法を,患児の年齢や治療歴に応じてどのように選択すべきかが,背景となる考え方とともに納得できるように紹介されている.日本では普及の遅れている持続皮下インスリン注入療法やカーボカウンティング法についても詳しく解説.1型糖尿病のこどもたちが,普通のこどもたち同様,学校や家庭において元気に過ごすための工夫や,必要な情報の集め方なども盛り込んだほか,難しい用語には巻末に用語解説を付けるなど,患者の視点に立った内容.医療関係者向けの付録として「小児・思春期における糖尿病性ケトアシドーシスの管理」を収載.また,全国の小児糖尿病患児の会一覧,ヤングの会一覧などを巻末資料として添付した.1型糖尿病の患児とその家族はもとより,小児科医や医療スタッフ,学校関係者にもおすすめの書.
☆図表62点,写真8点,イラスト10点

主要目次

はじめに こどもの1型糖尿病と分かったら
  1.糖尿病と言われたら,糖尿病ではないかと思ったら
  2.糖尿病は遺伝するのですか? 体質と聞いているのですが…家族には糖尿病の人はいない
   のに!
  3.意識が定かでなく,ただちに入院と言われました.うちの子はどうなったのでしょう?
  4.どのくらい入院するのですか?
  5.インスリン注射と聞きましたが,何のことですか?
  6.一生インスリン注射をしなければならないのですか?
  7.学校へは行けますか? 普通の生活は送れますか?
  8.結婚もできますか?
  9.ご両親にとってお子さんが糖尿病になったことは,大きな重荷となりますが…
  10.家族みんなの温かい気持ちが最も大事なことですね
1章 こどもの1型糖尿病とは
 A.こどもの1型糖尿病とはどんな病気か
  1.どうして起こるのか,どんな症状が現れるのか
  2.医師はどのようにして糖尿病の診断を行うか
  3.治療はどのように開始するか
  4.小児内分泌・糖尿病の専門家との連携の必要性
 B.こどもの1型糖尿病の基礎知識
  1.ブドウ糖(血糖)はなぜ体にとって重要か,血糖値はなぜある一定の範囲に保たれてい
   るのか?
  2.インスリン分泌の2つのパターン-エネルギーを上手に蓄えて上手に使う
  3.インスリン分泌とインスリン注射に違いはあるのか?
  4.血糖値を正常に保つのにどんな仕組みが働いているのか?
  5.1型糖尿病の人に現れやすい血糖などの体の変化
2章 インスリン療法
 A.インスリン療法の理想と現実
   ─注射したインスリンに合わせるか,生活にインスリン注射を合わせるか─
  1.新しいインスリン製剤ができる前の治療のやり方─注射に合わせた生活
  2.新しいインスリン製剤によりできるようになったこと─生活にインスリン注射を合わせ
   る
  3.これからどんな改善が期待されるか─これからの理想
  4.では今どの治療を選びますか? ─自分にとってやりやすく,また確実な治療法
 B.在宅インスリン治療の実際
  1.強化インスリン療法と基礎─追加インスリン療法(basal-bolus療法)
  2.インスリン製剤の種類と特徴
  3.インスリン注入器の種類と特徴
  4.インスリン自己注射
  5.インスリン注射法
  6.インスリン注射量の変更
 C.乳幼児におけるインスリン治療
  1.乳幼児期特有の問題点
  2.インスリン治療の実際
  3.治療の目標
 D.超速効型を用いた持続皮下インスリン注入療法(CSII;ポンプ療法)
  1.どんな人に適しているのか?
  2.ポンプ療法の実際
  3.ポンプ療法の利点と問題点
3章 食事療法の指針
  1.発育に必要なエネルギーを十分に与えること
  2.三大栄養素の配分
  3.糖尿病食品交換表の利用
  4.インスリン療法と補食の関係
  5.運動前の補食
  6.学校給食,外食など
  7.カーボカウンティング
4章 運動療法
  1.運動が禁止される場合
  2.健康のために適度な運動とは?
  3.運動するうえでの注意事項
5章 こどもの1型糖尿病の自己管理
 A.家庭で毎日行う血糖自己測定の意義
  1.血糖自己測定はなぜ必要か
  2.血糖測定機器
  3.血糖測定機器使用上の注意
  4.血糖測定回数とその時間帯
  5.目標とすべき血糖値は
  6.血糖測定の結果の解釈
 B.毎日の短期間のコントロールの判定
  1.症状による判定
  2.血糖の自己測定による判定
  3.尿糖および尿ケトン体による判定
  4.血中ケトン体による判定
 C.長期間のコントロールの判定
 D.コントロールが悪くなるとどうなるか
 E.こどもの成長時期と治療・管理の特徴
  1.乳児期
  2.幼児期
  3.小学校低学年
  4.小学校高学年~中学校(思春期)
  5.高校生以上
6章 シックデイ,低血糖,高血糖など
 A.sick day(シックデイ;具合の悪い日)の対応
 B.低血糖時の対応
  1.低血糖の定義
  2.低血糖の症状(低血糖症)
  3.低血糖の重症度
  4.特徴的な低血糖症
  5.低血糖を起こした後の高血糖
  6.低血糖を起こしたとき,どのように今後に備えるか?
 C.高血糖とケトアシドーシス
  1.原因
  2.症状
  3.治療
 D.外科手術時の対応
 E.ほかに病気があるとき
7章 心理的な問題
 A.心理的な問題を起こさせないための家族の役割
  1.乳児~3歳まで
  2.3歳~入学前
  3.小学校低学年
  4.小学校高学年~中学校(思春期)
  5.高校生以上
 B.医療スタッフ(医師,ナース,栄養士など)との相談の勧め
 C.よく見かける心の問題
  1.食行動の異常(摂食障害)
  2.親依存(いくつになっても自立できない)
  3.自分を過小評価する
  4.繰り返す高血糖昏睡や重症低血糖
8章 1型糖尿病と学校生活
  1.学校にどのように知らせるか? 何を知らせるか?
  2.病気(1型糖尿病)の公表,同級生にどう話すか
  3.患児自身(こども)がすること,準備するもの
  4.学校での運動
  5.校外学習(宿泊行事,修学旅行,合宿)
  6.学校での糖尿病以外の病気,外傷への対応
  7.塾,習いごと
  8.入学試験
9章 糖尿病合併症とその予防
 A.糖尿病性神経障害
 B.眼の合併症
  1.糖尿病網膜症
  2.糖尿病性白内障
 C.糖尿病性腎症
 D.大きな血管の障害
 E.筋肉と関節の障害
 F.合併症を防ぐには
10章 1型糖尿病に関する情報の集めかた,関係機関
 A.社団法人日本糖尿病協会および患者会(「友の会」と呼称)
  1.(社)日本糖尿病協会
  2.その他のボランティアグループ
 B.関連書籍,情報誌,ビデオ,インターネット情報など
  1.日本糖尿病協会,日本糖尿病学会発行の書籍,雑誌,その他
  2.1型糖尿病関係のインターネット情報
 C.学校,教育関係の相談窓口
 D.行政の窓口(都道府県,市町村,保健所,福祉関係など)
  1.小児慢性特定疾患治療研究事業
  2.特別児童扶養手当
 〈参考 医師およびコメディカル・スタッフ向け情報〉
  1.主に小児の糖尿病を扱う学会・研究会など
  2.糖尿病全般を扱う学会・研究会など
  3.糖尿病専門医および糖尿病療養指導士について
おわりに こどもの1型糖尿病の発症予防と治療の将来
  1.新しいインスリン製剤
  2.膵移植および膵島移植
  3.人工膵
  4.遺伝子治療
  5.発症予防
付録 小児・思春期における糖尿病性ケトアシドーシスの管理
  1.DKAの定義
  2.小児DKAの死亡率と後遺障害率
  3.DKAの管理
   a.一般的事項
   b.モニタリング
   c.水分と電解質
   d.インスリン
   e.カリウム(K)
   f.リン(P)
   g.アシドーシス
   h.脳浮腫の治療
   文 献
用語解説
資料
 1.小児糖尿病患児の会一覧
 2.ヤングの会一覧
 3.糖尿病患児の治療・緊急連絡法等の連絡表
 4.学校生活管理指導表(小学生用,中学・高校生用)
索引


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