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書籍詳細情報

「HTLV-1と疾患」の詳細情報です.

HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型)に関する基礎知識から最新知見までを系統的にまとめた待望書!

HTLV-1と疾患
  • 編集
    渡邉俊樹(東京大学大学院教授)
上平 憲(長崎大学大学院教授)
山口一成(国立感染症研究所部長)
  • B5判・278頁
    2007年5月7日発行
  • 定価 7,350円(本体 7,000円)
    ISBN978-4-8306-1420-0

この本の内容

わが国では約120万人のキャリアが存在し,人口の高齢化に伴いATL(成人T細胞白血病)をはじめとする関連疾患の発症が年々増加しているHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型).本書はそのHTLV-1について,現時点での最新知見を総括した国内初の教科書かつ基本文献.執筆者は文部科学省がん特定領域研究班の班員を中心とし,他に各領域の専門家を加えた.本編は疫学,ウイルス学,分子生物学,細胞生物学,各関連疾患の基礎と臨床の総説で構成され.トピックス編では最新の研究動向を個別に紹介している.この分野の臨床専門医のみならず,若手臨床家や研究者,医学生の必読書.
☆図表130点,写真179点

主要目次

第I章 総論
  1.ATL・HTLV-1研究の歴史
第II章 ATL
  1.ATLの病態と診断
  2.ATL細胞の形態学
  3.ATLの化学療法
  4.ATLの造血幹細胞移植療法
  5.ATLの病理学
  6.ATLの細胞生物学
  7.ATL,HTLV-1の動物モデル
第III章 HTLV-1関連疾患
  1.HAM/TSPの疫学と臨床像,病理,治療
  2.HAM/TSPの免疫遺伝学
  3.HTLV-1に関連する眼疾患:病態と治療
第IV章 HTLV-1のウイルス学・分子生物学
  1.ヒトレトロウイルス研究の現状
  2.HTLV-1の自然史と疫学
  3.HTLV-1の感染経路
  4.HTLV-1のウイルス学
  5.HTLV-1の分子生物学:基礎と臨床をつなぐもの
第V章 トピックス
  1.JCOGによるATL治療の取り組みと現状
  2.HTLV-1 TaxによるWntシグナル伝達経路の制御
  3.ATLマーカー分子としてのTSLC1
  4.ATL型多分葉核形成とT細胞腫瘍化の分子機構
  5.HTLV-1による発がん機構
  6.ATLとHTLV-1感染免疫
  7.HAM/TSPにおけるHTLV-1特異的CD8+T細胞
  8.ATLトランスジェニックマウスの活用
  9.HTLV-1感染とNF-κB活性化
  10.HTLV-1 Taxによるエピジェネティックな転写制御
  11.HTLV-2
  12.ATLとレドックス異常
  13.Tax機能抑制を指標とした分子標的抗ATL薬の開発
  14.ATL治療の課題と将来
付録
 全国共同研究組織の変遷とJSPFADの活動:コホート研究とバイオリソースバンク形成の現状
文献
欧文索引
和文索引


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