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文光堂 医学・看護学書出版:since1892

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書籍詳細情報

「腹腔鏡下大腸癌手術の要点と盲点」の詳細情報です.

腹腔鏡下での大腸癌手術を,安全かつ迅速に行うためのコツとポイントを満載した,真に実践的な手術書

腹腔鏡下大腸癌手術の要点と盲点
  • 編集
    杉原健一(光仁会第一病院院長)
坂井義治(京都大学教授)
  • B5判・200頁・4色刷
    2016年10月3日発行
  • 定価 9,720円(本体 9,000円)
    ISBN978-4-8306-2342-4

この本の内容

現在,大腸癌の手術は開腹手術から腹腔鏡下手術に主流が移りつつある.一方で,腹腔鏡下手術の危険性をよく理解せずに安易に手術を行う術者が増えたため,様々なトラブルも起こっている.本書は,腹腔鏡手術推進派と慎重派の二人を編集者に迎え,双方の立場から,腹腔鏡下手術のコツと落とし穴を解説した.より安全かつ迅速に手術を行うための実践的知識が詰まった本書は,大腸癌手術を腹腔鏡下で初めてやる若手にも,開腹手術から腹腔鏡下手術に切り替える中堅にも必須のテキストとなっている.

序 文

序文
 このたび大腸疾患に関する「要点と盲点」のシリーズの一つとして「腹腔鏡下大腸癌手術の要点と盲点」を刊行する運びとなりました.
 ご存知のように大腸癌に対する腹腔鏡手術は.........

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主要目次

I 上行結腸癌に対するD3郭清
  ─肝彎曲近傍の上行結腸癌,c bulky N1を想定─
1.手術操作手順
 medial approach
 retromesenteric medial approach
2.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるコツ・工夫
 ① 十二指腸と結腸間膜背側の間の剝離層を見つけるコツ
 ② 上腸間膜静脈剝離同定とsurgical trunkへの流入枝を見つけるコツ
 ③ 肥満例での血管同定のコツ
3.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① surgical trunk剝離中の出血への対応
 ② 十二指腸への浸潤が判明した時の対応
II 横行結腸癌に対するD3郭清
  ─横行結腸中央部の進行癌,cN2を想定─
1.手術操作手順
 medial approach
 superior approach
2.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるコツ・工夫
 ① 上腸間膜静脈を見つけるコツ
 ② 網囊腔に進入するコツ
 ③ 領域血管同定のコツ
3.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① 肥満例での血管同定のコツ
III 脾彎曲近傍進行癌に対するD3郭清
   ─SMAとIMAの両方向から栄養されている進行癌を想定─
1.手術操作手順
2.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるコツ・工夫
 ① 血管同定のコツ
 ② 網囊腔に進入するコツ・膵損傷を回避するコツ
3.腸管・腸間膜の剝離・授動におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① 脾臓被膜損傷に対する処置
IV S状結腸癌に対するD3郭清
  ─腸間膜癒着型,ないしは右S状結腸型を想定─
1.手術操作手順
2.腸管・腸間膜の剥離・授動におけるコツ・工夫
 ① 適切な剝離層を見つけるコツ
 ② 血管処理範囲を決めるコツ
 ③ 腸管血流の確認のコツ
3.腸管・腸間膜の剥離・授動におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① 辺縁動静脈の切離(腸管虚血)に気づいた際の対応
V 下部直腸癌に対する剝離授動
  ─Rbにかかる進行癌を想定─
1.手術操作手順
2.腸管・腸間膜の剥離・授動,直腸切離におけるコツ・工夫
 ① 骨盤神経叢・神経血管束と直腸との剝離層を見つけるコツ
 ② 直腸・挙筋間剝離の工夫
 ③ ステイプラー挿入と直腸切離のコツ
 ④ distal marginの推定と確保の工夫
 ⑤ 閉塞性直腸癌におけるステント挿入から直腸切除までのコツ・工夫
3.直腸切離におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① distal marginが不十分な時
 ② leak test陽性への対応
VI 側方郭清
  ─#283に1.5cm大のリンパ節腫大ありを想定─
1.手術操作手順
2.剥離におけるコツ・工夫
 ① 閉鎖神経確認・温存のコツ
 ② #263D郭清範囲
 ③ #283リンパ節の最深部の郭清
3.側方郭清におけるピットフォール・偶発症の対応
 ① 内腸骨静脈枝からの出血に対する対応
索 引

ワンポイントアドバイス
 上行結腸癌におけるD3郭清範囲─中結腸動脈根部郭清を行うか─
 横行結腸切除と拡大結腸右半切除の選択をどうするか?
 独立した“left-middle colic A”/IMVの処理はどうするか?
 SMA領域・IMA領域の郭清範囲
 Bulky N2でIMA pedicleを把持できない時の対処
 腹腔側からの剝離の限界
 DSTとISRのdecision making
 エネルギーデバイスの選択:利点と欠点
 血管合併切除の適応と手技


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