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書籍詳細情報

「臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス   極める変形性膝関節症の理学療法」の詳細情報です.

様々な視点からの治療戦略について述べた「極める」ための書!

臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス
極める変形性膝関節症の理学療法
保存的および術後理学療法の評価とそのアプローチ
  • 常任編集
    斉藤秀之(医療法人筑波記念会リハビリテーション事業統括)
加藤 浩(九州看護福祉大学大学院看護福祉学研究科教授)
  • ゲスト編集
    山田英司(総合病院回生病院関節外科センター附属理学療法部部長)
  • B5判・280頁・2色刷
    2014年5月29日発行
  • 定価 5,616円(本体 5,200円)
    ISBN978-4-8306-4508-2

この本の内容

PARTⅠでは変形性膝関節症の病態・軟骨代謝障害・痛み・エビデンス・手術療法について解説し,PARTⅡでは膝OAの運動学・運動力学的特徴と体幹・膝・足部・歩行から捉えた評価と治療戦略,慢性疼痛疾患として捉えた評価と治療戦略について解説し,PARTⅢではTKA後における体幹・膝・歩行から捉えた評価と治療戦略,HTO後,運動イメージ・運動観察,術後の筋緊張・動作パターンから捉えた評価と治療戦略を解説している.
☆図版72点,表組20点,モノクロ写真38点

▽〈臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス〉シリーズ既刊
『新人・若手理学療法士のための最近知見の臨床応用ガイダンス』(2013年5月刊)
『ベッドサイド理学療法の基本技術・技能』(2013年5月刊)
『極める変形性股関節症の理学療法』(2013年11月刊)
『極める変形性膝関節症の理学療法』(2014年5月刊)
『筋緊張に挑む』(2015年6月刊)
『感覚入力で挑む』(2016年3月刊)
『極める大腿骨骨折の理学療法』(2017年5月刊)

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序 文



「臨床思考を究めて,理学療法を極める!」

 大規模なコホート研究によると,本邦における変形性膝関節症の患者数は約2,500万人と推定されており,変形性膝関節症で苦しんでいる.........

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主要目次

PartⅠ 変形性膝関節症とは?
1 理学療法的視点からみた変形性膝関節症の病態
 変形性関節症(OA)の定義とは?
 膝OAの頻度はきわめて高い
 なぜ膝OAは痛む?
 なぜ膝OAでは関節可動域(ROM)が低下するのか?
 膝OAではそれに見合う関節動揺性が存在しない!
 関節動揺性の存在が膝OAを悪化させる?
 真の関節動揺性の存在の程度は膝OAの進行を予測できる?
 動揺性が症状のない安定した膝を作り出す?
 膝OAでは歩行時の動的負荷が増大している
 関節固有受容感覚の悪化と前十字靱帯(ACL)損傷後の発症と進展
 ミニレクチャー 変形性膝関節症と筋力
2 変形性膝関節症の軟骨代謝障害
 はじめに
 関節軟骨の構造
 OAにおける蛋白分解酵素の役割
 軟骨細胞の変性,アポトーシス
 軟骨代謝における炎症の役割と蛋白分解酵素の発現機序
 軟骨下骨の構造
 終末糖化産物(AGEs)の影響
 軟骨下骨の代謝変化
 軟骨代謝の評価
 軟骨代謝と理学療法
3 変形性膝関節症の痛みの捉え方
 膝OAの疼痛をどのように捉える?
 単純X線による関節変形程度と疼痛は必ずしも比例しない
 疼痛の原因となる組織を同定するためには?
 鑑別すべき疼痛の評価と理学療法
 ミニレクチャー 痛みをとるための物理療法選択のコツ
4 変形性膝関節症における理学療法のエビデンスの現状
 EBMとエビデンス
 保存的理学療法のエビデンス
 術後理学療法のエビデンス
 エビデンスの臨床応用
5 変形性膝関節症に対する手術療法
 高位脛骨骨切り術(high tibial osteotomy:HTO)
 人工膝単顆置換術(unicompartmental knee arthroplasty:UKA)
 人工膝関節全置換術(total knee arthroplasty:TKA)
PartII 変形性膝関節症に対する保存的理学療法
1 変形性膝関節症の運動学・運動力学的特徴
 初期接地〜荷重応答期にかけて衝撃吸収ができているか
 荷重応答期に起こる外側スラストの正体は何か?
 荷重応答期〜単脚起立期開始までの間に何が起こっているのか?
 立脚中期に何が起こっているだろうか?
 立脚中期〜立脚終期の間に何が起こっているのか?
 立脚終期〜遊脚期に起こる問題
 ミニレクチャー 変形性膝関節症と体力
2 体幹から捉えた評価と治療戦略
 膝OAの歩行時にみられる特有の問題は?
 骨盤帯機能について考えよう
 体幹機能について
 立脚終期の内転筋活動について
 ミニレクチャー 変形性膝関節症と姿勢
 膝から捉えた評価と治療戦略
 膝OAの理学療法の目的
 何が問題か?
 問題解決のための情報収集
 情報を批判的に吟味する
 どのように理学療法を行うか?
 膝OAの歩行の特徴
 なぜinitial contactが出ないのか?
 理学療法
 理学療法の効果とその限界
4 足部から捉えた評価と治療戦略
 膝OAの症状の特徴
 膝OAの運動学的特徴
 足部から捉えた膝OAの評価
 膝OA患者における臨床推論のポイント
 ミニレクチャー 変形性膝関節症と運動学習
5 歩行から捉えた評価と治療戦略
 正常歩行を理解する!
 膝OA患者でみられる歩行の特徴は?
 歩行時にどのような問題があるか?
 問題解決のために情報を集めよう!
 情報を批判的に吟味してみる
 目の前の患者にどう適用するか?
 臨床推論に基づく理学療法の実際
 ミニレクチャー 歩行練習のコツ
6 慢性疼痛疾患として捉えた評価と治療戦略
 何が問題か?
 ケース1 身体イメージの変質が痛みを修飾している患者
 ケース2 破局的思考や不安回避思考が痛みを修飾している患者
 ケース3 下行性疼痛調節系の減弱によって痛みが増強している患者
 まとめ
Part III 変形性膝関節症に対する術後理学療法
1 TKA後における体幹から捉えた評価と治療戦略
 何が問題か?
 問題解決のための情報収集
 情報を批判的に吟味する
 どのように理学療法を行うか?
 理学療法の効果と限界
 おわりに〜腰部変性疾患発症リスクの予測〜
 ミニレクチャー 術後のstiff─knee gaitについて
 ミニレクチャー スタビリティー向上のための体幹トレーニングのコツ
2 TKA後における膝から捉えた評価と治療戦略
 人工膝関節の機械特性を理解する
 術後経過における治療段階
 おわりに
 ミニレクチャー TKAにおいて術前から予後予測をするためには?
3 TKA後における歩行から捉えた評価と治療戦略
 TKA後の歩行に着目する意義とは
 TKA後の歩行における問題とは
 評価の進め方
 仮説の設定とその検証─具体例
 理学療法の紹介
 効果の判定は?
 ミニレクチャー 歩行分析のポイント
4 HTO後における評価と治療戦略
 はじめに
 ステップ1 患者に関する臨床的な問題は何か?
 ステップ2 問題を解決するための情報検索
 ステップ3 情報の整理
 ステップ4 理学療法戦略
 ステップ5 理学療法効果の評価
 ミニレクチャー 関節可動域運動のコツ
5 運動イメージ・運動観察を利用した治療戦略
 変形性膝関節症(膝OA)患者の痛みと機能障害について
 運動イメージと運動観察の神経機構とは
 膝OA理学療法に運動イメージ・運動観察を取り入れるために
 膝OAに対する運動イメージ・運動観察の理学療法戦略
 まとめ
6 術後の筋緊張・動作パターンから捉えた評価と治療戦略
 膝OAと筋緊張
 何が問題か?
 なぜ筋緊張は高まるのか?
 どのように理学療法を行うか?
 理学療法の効果とその限界
 ミニレクチャー 認知機能を利用した理学療法のコツ
付録
索引


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