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受験者必携!視能訓練士国家試験完全対応の最新問題集!!

視能訓練士セルフアセスメント

第43~48回視能訓練士国家試験問題集

カバー写真
  • 編集:丸尾敏夫(帝京大学名誉教授)
  • 編集 久保田伸枝(帝京大学名誉教授)
  • B5判・424頁・4色刷
  • ISBN 978-4-8306-5604-0
  • 2019年1月17日発行
定価 13,200 円 (本体 12,000円 + 税10%)
あり
在庫
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内容

序文

主要目次

第43回(平成25年)~第48回(平成30年)の「視能訓練士国家試験問題・解説」を一冊にまとめ,解説・図版をさらに充実させた問題解説集.最新法規や用語にも対応し,この一冊で十二分に学ぶことができる.全問題は出題分野ごとに分類され,「頻出問題」の傾向も一目で分かる.写真問題は出題どおりにフルカラー掲載.正解を隠せる付録の赤チェックシートで,学習効率アップ.参照頁を記載した『視能学 第2版』と併用すれば,国家試験対策は万全である.
序文

 『視能訓練士セルフアセスメント』は,平成17年11月に初版を,その後,毎年新たに行われた試験問題を追加して第6版まで発行してきた.初版は,視能訓練士国家試験に客観問題が一部採用された第21 回から第35 回までをまとめた.その内訳は,第21回(平成3年)から第28回まで20問×8=160問,第29回から第35回まで50問×7=350 問,第36回(平成18年)からすべて客観式となり第42回(平成24年)まで150問×7=1,050問,計1,560問が出題された.第6版は,この全客観式問題について国家試験出題基準(平成17年版)に従って分類し解説・解答を加えたものである.
 第43回(平成25年)からの試験は,視能訓練士国家試験出題基準(平成25年版)によって実施され,平成17年版とは分類も多少異なるため,第43回からは,毎年第6版追補版として発行してきた.第49回からは,視能訓練士国家試験出題基準(平成31年版)に基づいて出題されるのを機に,「第43〜48回視能訓練士国家試験問題集」と題して本書をお届けする.
 26年余りの間に,法律,日本薬局方および眼科用語の改正などもあるが,本書では出題をそのまま忠実に掲載した.そこで,その後改正された事項があった問題については,出来る限り「注意」マークでコメントを追加した.さらに,今回の編集は,実際に教育に携わっている帝京大学視能矯正学科の教員の協力のもとに,その経験を踏まえて学生が勉強しやすいようにとの観点から同じような問題は集めてコメントを追加するなどの配慮も行っている.
 本書は,視能訓練士国家試験出題基準(平成25年版)に基づいて分類したが,平成31年(2019年)からの試験は視能訓練士国家試験出題基準(平成31年版)によって実施される.平成31年版は,近いうちに採用されるであろう必須問題(仮称)について詳細に示されているが,専門基礎分野,専門分野についての内容は基本的に変更されていない.したがって,今後の国家試験も本書で十分対応できると信じている.従来同様活用されることを期待したい.
 本書の利用にあたっては,『視能学第2版』と『視能訓練士セルフアセスメント第6版』を併用すると便利である.

平成30年12月
丸尾敏夫
久保田伸枝
【I】基礎医学大要
 1.人体の構造と機能及び心身の発達・加齢
 2.疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
 3.視覚機能の基礎と検査機器
  A. 眼の解剖と生理・病理・免疫・遺伝
  B. 生体と検査機器
 4.保健医療福祉と視能障害のリハビリテーションの理念
【II】基礎視能矯正学
 1.視能矯正の枠組み
 2.両眼視機能と眼球運動
  A. 外眼筋の作用と眼球運動
  B. 輻湊・開散・AC/A比
  C. 両眼視
 3.視覚生理学の基礎
  A. 形態覚
  B. 視野
  C. 色覚・光覚
  D. 眼の電気生理
 4.生理光学
  A. 眼球光学
  B. 屈折・調節の異常
  C. 屈折・調節の検査
  D. 屈折・調節の矯正
【III】視能検査学
 1.眼科検査学
 2.眼科薬理学
【IV】視能障害学
 1.眼疾病学
  A. 眼瞼・顔面・涙器
  B. 結膜・角膜・強膜
  C. 水晶体・緑内障
  D. ぶどう膜
  E. 網膜・硝子体
  F. 視神経・視路
  G. 瞳孔
  H. 眼振
  I.心因性視覚障害
  J. 全身疾患と眼
  K. 症候群・組合せ・症状
  L. 外傷
【V】視能訓練学
 1.斜視
  A.斜視検査
  B.斜視治療
   a.斜視の光学的治療
   b.斜視手術
  C.各型
   a.内斜視
   b.外斜視
   c.その他の斜視
   d.眼性頭位異常・麻痺性斜視
   e.斜視特殊型
 2.弱視
 3.ロービジョン
 4.臨床心理
 5.視能訓練
  A.弱視訓練
  B.斜視訓練
問題番号索引
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