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理学療法の知識・技術を習得するための“指南書”第12弾!

実践MOOK・理学療法プラクティス  

運動連鎖

リンクする身体

カバー写真
  • 常任編集:嶋田智明(神戸大学名誉教授・神戸国際大学リハビリテーション学部理学療法学科教授)
  • 常任編集 大峯三郎(東筑紫学園専門学校九州リハビリテーション大学校理学療法学科教授)
  • ゲスト編集:山岸茂則(飯山赤十字病院リハビリテーション科リハビリテーション第一係長)
  • B5判・264頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-4373-6
  • 2011年5月22日発行
定価 5,830 円 (本体 5,300円 + 税10%)
あり
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内容

主要目次

骨関節疾患やスポーツ障害のみならず,脳卒中や慢性呼吸器疾患,後期高齢者の生活,小児発達障害など様々な疾患や場面における評価・治療サイクルやアイデアが提示されている.実践編において全ての執筆者に共通するのは,全身の姿勢・運動制御が合目的的に行われるように治療を展開・統合しているという点である.しかし,診方や切り口には臨床家の色があり,様々な色を閲覧できるのも本書の魅力の一つである.
パート1:運動連鎖をどう捉えるか?
 1.運動連鎖とは?
   ミニレクチャー:四肢運動と力発揮
 2.運動連鎖不全とは?
パート2:運動連鎖実践編〜評価から治療へ
 1.スポーツ障害
  (1)スポーツ障害の評価と治療の基本的な考え方
  (2)投球障害(肩・肘障害)
  (3)腰痛症
  (4)ジャンパー膝
  (5)足関節捻挫後遺症
   ミニレクチャー:イメージと連鎖
 2.上肢の障害
  (1)非外傷性腱板断裂保存療法
  (2)頸肩腕症候群
   ミニレクチャー:環境設定と運動連鎖
 3.下肢の障害
  (1)変形性膝関節症
  (2)変形性股関節症
   ミニレクチャー:hip-spine syndrome
 4.脊柱障害
  (1)腰椎分離すべり症
  (2)脊椎後弯疾患
   ミニレクチャー:インソールの話
 5.慢性閉塞性肺疾患ー換気運動の連鎖ー
 6.脳卒中片麻痺
   ミニレクチャー:皮膚刺激と連鎖
 7.後期高齢者
  (1)在宅における日常生活動作不全
  (2)寝たきりの高齢者に対して
 8.小児の発達障害
パート3:運動連鎖のメカニズム
 1.体は一つにパックされている
   ミニレクチャー:分節の動きはどこが作る?
 2.外力に影響をうける身体
 3.姿勢調節メカニズム
   ミニレクチャー:眼球運動と運動連鎖
 4.こころに影響される身体
   ミニレクチャー:身体運動の右ネジの法則
索引