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病理医に必要となる組織学の知識を解説!

病理と臨床 2017年臨時増刊号(35巻)

病理診断に直結した組織学

カバー写真
  • 監修:深山正久・森永正二郎
  • 編集:小田義直・坂元亨宇・松野吉宏・森谷卓也
  • B5変型判・408頁・4色刷
  • 2017年4月11日発行
定価 8,800 円 (本体 8,000円 + 税10%)
あり
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内容

主要目次

組織学の教科書は多いが,病理医が必要としている情報を中心にまとめた書籍は少なく,海外に『Histology for Pathologists』という教科書があるがこれも一般の病理医には詳細すぎる.本書は比較的若手の病理専門医を対象に,主な臓器別に全41点で項目立てを行い,各項目ごとに組織の正常構造と,病理診断に直結したバリアント・異常構造物(よくみかける異常・異物)について解説した一冊である.
Ⅰ.皮膚(爪を含む)

Ⅱ.乳腺
Ⅲ.筋骨格系
 1.骨
 2.関節
 3.軟部結合組織
 4.骨格筋
 5.脈管(血管・リンパ管)

Ⅳ.神経系
 1.末梢神経
 2.中枢神経
 3.松果体・下垂体

Ⅴ.頭頸部
 1.眼球,付属器
 2.口腔・咽頭
 3.上気道(鼻腔,副鼻腔,喉頭)
 4.大唾液腺

Ⅵ.胸郭,漿膜
 1.肺
 2.胸腺
 3.心臓
 4.漿膜

Ⅶ.消化器
 1.食道
 2.胃
 3.小腸・十二指腸
 4.大腸・虫垂
 5.肛門
 6.肝
 7.胆囊,胆道
 8.膵

Ⅷ.造血器
 1.リンパ節
 2.脾
 3.骨髄

Ⅸ.泌尿・男性生殖器
 1.腎
 2. 尿路(腎盂,尿管,膀胱,尿道,陰茎)
 3.前立腺
 4.精巣と精巣付属器

Ⅹ.女性生殖器
 1.外陰部・腟・子宮頸部
 2.子宮体部
 3.卵巣・卵管
 4.胎盤

Ⅺ.内分泌
 1.甲状腺
 2.副甲状腺
 3.副腎
 4.傍神経節

索引